今年の１１月から公開を予定している映画『古都』で、京都の町の呉服屋を営む女性を演じる松雪泰子（４３）。１カ月間にわたり、着つけや裏千家のお茶、京言葉などの稽古を重ねたというその仕草は“和美人”という言葉がしっくりくる。だが実は松雪は、１４５０ｃｃのハーレーダビッドソン「ＦＬＴＲ １４５０」を乗り回すバイク美女でもある。このギャップにやられるファンも少なくない。
しかし、芸能界の意外な美人バイカーは松雪だけではない。アッキーナこと南明奈（２７）も、きゃしゃな体でバイクを乗りこなす。ただ、彼女が乗るのは二輪のバイクではなく、“トライク”と呼ばれる三輪バイク。ＹＡＭＡＨＡの「マジェスティトライクＣ」を乗りこなすだけでなく、趣味のカーレースのドライブテクニックは、国際Ａ級ライセンスも所持するほどの腕前。この愛車は２０１４年に放送された『おぎやはぎの愛車遍歴ＮＯ ＣＡＲ，ＮＯ ＬＩＦＥ！』（ＢＳ日テレ）でも披露されており、バイクファンの間で大きな話題となった。
また、２００６年にトリノオリンピックで金メダルを獲得し、現在はプロフィギュアスケーターとして活躍する荒川静香（３４）も、バイクファンにはおなじみのバイク美女。２０１１年に大型二輪免許を取得した荒川は、１０００ｃｃを超えるヤマハの大型車「ＸＶＳ１３００ＣＡストライカー」という大型バイクを乗りこなす。バイカーに人気の番組『大人のバイク時間 ＭＯＴＯＲＩＳＥ』（日本ＢＳ放送）には何度も登場しており、父娘でツーリングを満喫する姿が放送された。
“人は見た目によらぬもの”という言葉がしっくりくるほど、３人とも意外なギャップ。そのギャップに喜ぶファンも多いが、怪我だけはしないよう、事故には十分に気をつけてほしいものだ。
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