嵐・二宮和也「出前の常連すぎて」築かれた奇妙な“信頼関係”!?の画像
嵐・二宮和也「出前の常連すぎて」築かれた奇妙な“信頼関係”!?の画像

 NEWSの加藤シゲアキが、7月11日で29歳になった。20代最後の誕生日とあって、メンバーの小山慶一郎はプレゼントを相当奮発したという。自炊好きな加藤のことを思い、スロージューサーを贈った。これは刃を使わず、スクリューがゆっくり回転して、食材を圧縮しながらすり潰すので栄養素が壊されないと評判の、最新版のミキサーだ。お値段3万円以上の高額な調理器具である。

 最近、家電量販店では、大型の商品や高額の商品を購入する際、本品ではなくカードをレジに持っていって清算するのだが、小山はレジで初めてその値段を知り、「なかなかだった」ため、正直「ビビった」そうだ。しっかり者の小山は、「5年分ぐらいあげたと思ってるから」と、加藤が長く愛用してくれることを願っている。

 自炊などに凝るジャニーズアイドルがいる一方で、調理器具はおろか、自身の身なりにすら興味がないのは、嵐の二宮和也だ。仕事の際は、頭の先から足の先まで、すべてスタイリスト任せ。自宅マンションから収録現場へは、事務所の車で移動するため1人になることも、私服を着ることも少なく、もともとゼロだったファッションへの関心は育たなかった。

 移動はほぼスリッパ、外でもスリッパ。それを自らほうぼうで吹聴しているため、誕生日のたび、プレゼントにスリッパを5足もらうらしい。一年に一足消耗するくらいなので、スリッパはどんどん増えていくそうだ。

 二宮は、そんな自分の誕生日さえ忘れるほど、祝いごとにも無関心だ。二宮は、オフの日にいつも家から出ないため、毎回同じ出前を頼む。特にゲームに没頭しているときは、昼夜同じメニューを頼むことも珍しくない。6月25、26両日にわたって東京ドームで恒例の『嵐のワクワク学校』が開催され、2日で10万人近く動員した。そんな華やかな仕事を終えて帰宅した後も、いつもの出前を頼んだという。

 すると、いつもデリバリーにきてくれるおじさんが、「こないだの誕生日(6月17日)の分」と、肉団子をサービスしてくれたという。電話をして「二宮です」と名乗れば、いつものメニューを配達してくれるようになっているこの店と二宮には、信頼関係が築かれているようだ。二宮がアカデミー賞を受賞したときも、「優しかった」らしい。「俺、知らない間に店の筆頭株主になっているのかな」と二宮が考えるほどよくしてもらっているとか。なにはともあれ、仕事とゲーム以外への二宮のこだわりのなさには驚くばかりである。

本日の新着記事を読む