前途多難な能年が逆襲するためのキーパーソンとなるのは、『あまちゃん』で母親役を演じた小泉今日子(50)だろう。「以前、小泉は雑誌の連載の中で“必要ならばいつでも私も待っている。その火を飛び越えて来い!”と力強いエールを能年に送っていました。彼女は小泉のことを“ママ”と呼び、慕っています。5月10日の能年のブログには、小泉の舞台を見に行ったことを、楽屋でのツーショット写真とともにアップ。現在も2人が密に連絡を取り合っているのは間違いないです」(スポーツ紙記者)

 小泉は今年、舞台、映像、音楽、出版などを企画製作するプロジェクト『明後日』を立ち上げ、6月には自身プロデュースの初舞台公演『日の本一の大悪党』を大成功させたばかり。「能年の復帰は、『明後日』での小泉の舞台になるのではと、もっぱらです。小泉は、能年と対立する事務所に顔が利く大手プロに長く所属。そのため、能年を復帰させる際、事務所との和解、調整役を買って出るのではといわれているんです」(前出の芸能プロ関係者)

 小泉の舞台での復帰。約2年にもわたる空白の期間の過ごし方を見ても、その可能性は高そうだ。「積極的に演劇鑑賞に出かけ、発声や演技のレッスンに汗を流し、クラシックバレエを習い始めるなど、明らかに舞台に向けてのスキルアップに努めている様子が伺えます」(前同) さらに最近の能年は、「茨城県の乗馬クラブに頻繁に通っているんです。これも、もしかすると“本来の仕事への準備”という、小泉からの“指令”があったのかもしれませんね」(同)

 また、能年には、『あまちゃん』の脚本を担当した、人気脚本家・宮藤官九郎という力強い味方もいる。「宮藤は、週刊文春で連載しているコラムの中で、自身がゲストで呼ばれたトーク番組で『あまちゃん』の映像が流された際、なぜか能年がワンカットも映っていなかったことを受け、<あまちゃんは能年さんの主演作ですよ、念のため>と改めて綴っています。能年でなければ作品の成功はなかったと彼女を評価し、能年に逆風が吹く今の芸能界の風潮に一石を投じる、勇気ある行動でしたね」(前出の女性誌記者) 心強い味方がいる、のんちゃん。このままでは終われるわけがない‼

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