「TMはタイムマシーンじゃなく多摩」TMN木根尚登、ユニット名の由来を明かすの画像
「TMはタイムマシーンじゃなく多摩」TMN木根尚登、ユニット名の由来を明かすの画像

 7月26日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)にて、TM NETWORKの木根尚登(58)が出演。ユニット名にまつわる秘話を明かした。この日は、『東京23区VS西東京&千葉・埼玉連合SP』ということで、東京や近郊出身のさまざまなゲストが出演した。

 番組中盤、明石家さんま(61)から木根に話が振られると、木根は「TM NETWORKって、多摩じゃないですか。でも、最初はタイムマシンネットワークで多摩を隠してましたから」と語り、メンバーが多摩地区出身だったので、本来「TM」は「多摩」の意味だったが、デビュー時にそれを隠して「タイムマシーン」の略だ、とごまかしていたことを明かした。

 また、当初は「おしゃれな宇宙人」というコンセプトだったため、家族や兄弟に関する事柄や、住んでいる場所なども明かしてはいけなかったという。そのため、バンド仲間が集まって地元に関する話をしていても会話に入れず、「代官山とか言っといたほうがいいのかな」と悩んでいた、と語っていた。

「ユニット名が『多摩ネットワーク』になりかけたというのは、ファンには有名な話です。デビュー時にレコード会社のプロデューサーから“パッとしない名前だ”と指摘され、ユニット名の変更も検討されたのですが、最終的に『タイムマシーン』の略という設定を押し出すことに決定したといわれています」(音楽ライター)――「多摩」のままだったら、現在の成功はなかったかも!?

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