杉本彩「トータル1億円」過激写真集のギャラ事情を暴露の画像
杉本彩「トータル1億円」過激写真集のギャラ事情を暴露の画像

 7月28日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に、タレントの杉本彩(48)が出演。自身の壮絶な半生を明かし、次長課長の河本準一(41)らを驚かせる場面が見られた。

 15歳のときにデビューをした杉本。しかしもともと芸能人になるつもりはなく、複雑な家庭状況になってしまったため、自立するためにモデルとして働き始めたのがきっかけだったという。複雑な家庭状況に陥った原因は、父親が知人の借金の保証人になってしまったこと。知人がパンクしてしまったため、父親が借金を肩代わりすることになってしまい、当時の自宅も売却せざるをえなかったのだという。

 借金のせいで両親が毎日ケンカをするようになってしまい、母親の不満は長女だった杉本にぶつけられるようになった。そのため杉本は精神的に追い詰められ、なんと遺書を書いて自宅で手首を切り、自殺を図ってしまった。偶然に帰宅した母親に病院へ連れて行かれ、一命は取り留めたという杉本は、当時を振り返り「今は本当に、生きていてよかったと思います」と、神妙な表情で語っていた。

 その後、清純派タレントとして活動していた杉本だったが、学園祭に出演するようになると、衣装の露出度が話題になり、大ブレイク。学園祭のかけもちをするため、セスナ機で移動することもあったという。お色気路線はさらにエスカレートし、90年代には過激な写真集も発表。当時は写真集ブームだったため大ヒットとなった。

 話題となったその写真集の収入を河本から聞かれた杉本だが、「ブームもあったし、景気もよかったし、そこはそれなりに」と、はっきりとした数字を口にしない。再度、河本から「そこはお願いします。夢を見させてください」と頼まれると、個人事務所で権利を自分で持てたため「トータルで1本(1億円)」であると明かし、出演者たちを驚かせていた。

「1億円というのは、当時、写真集ブームだったことで実現した金額ですね。出版不況の現在と違い、昔は本も売れました。今、杉本のような立場のタレントが写真集を出したとしても、売上はその1割もいかないんじゃないでしょうか」(グラビア誌編集者)――まさにバブル!

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