SMAP木村拓哉、ジャニーズで「憧れの先輩」と称される理由の画像
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 夏の風物詩になりつつある大型イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭りSUMMER STATION』が、今夏も東京六本木のテレビ朝日本社周辺で開催されている。今年も昨年同様、応援サポーターをジャニーズJr.の平野紫耀、永瀬廉、高橋海人によるフレッシュトリオ「Mr.KING」が務めている。昨年は、同イベントのために岩橋玄樹、神宮寺勇太、岸優太からなる「Mr.Prince」とともに結成された6人組の「Mr.King vs Mr.Prince」がサポートしていたが、Mr.King(現在はMr.KINGに改名)が“発展的独立”をした形だ。

 今年はまさに、“Jr.事変”ともいうべきことが起こっており、下半期に向けて、その争いはますます苛烈になりそうだ。そんな矢先、「Mr.King vs Mr.Prince」の活動が分かれたことに、コアなファンは落胆している。

 しかし、長身イケメンの神宮寺は折れない心の持ち主だ。その原動力になっているのは、彼をジャニーズ事務所に導いてくれたSMAP木村拓哉の存在である。

 露出が増えてきたとはいえ、現在はまだマイナーな神宮寺。彼は、ジャニーズJr.に入ったばかりの頃、大人気番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に、大勢の中の一人として出演する機会に恵まれた。神宮寺が初めて、憧れの木村と、その目を見て話す機会を得たのだ。

 収録で「ギターが好き」だと打ち明けた神宮寺を、木村が収録後に呼び出した。スタジオ前にある部屋の隅っこで、それまで顔も名前も知らなかったJr.の神宮寺に、木村はマンツーマンでギターを教えくれたという。神宮寺は当時を振り返り、「本当にカッケー方だなと思いました。入ったばっかのJr.にも、こんなに教えてくれるんだなと思って」と回想している。彼にとってはまさに夢のようなひとときだったに違いない。

 木村は以前から趣味の合う相手には、わけへだてなく接する。KAT-TUN亀梨和也がサーフィン好きであることを知ると、自慢の愛車に乗せて好きな波を味わえる海までひとっ飛び。Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔がデニムを集めていると知ると、ヴィンテージのデニムをプレゼントした。メンバーの草なぎ剛がギターに熱を上げると、誕生日プレゼントに、特注のピックケースとピックをプレゼントした。

 オンでもオフでも、キムタクはキムタク。国民的グループの一員として憧れの対象であり続ける “キムタク伝説”はまだまだ止まらない。

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