嵐・大野とNEWS加藤が「ラブラブすぎる」理由とはの画像
嵐・大野とNEWS加藤が「ラブラブすぎる」理由とはの画像

 嵐の大野智とNEWSの加藤シゲアキは、先輩と後輩の関係を超越した“ラブラブ”ぶりだという。キャリアも年齢も大野のほうがずっと上だが、ここ7年ほどで親密度が増しているらしいのだ。

 二人の出会いは2009年、プライベートに知人の紹介で会い、大野の趣味である釣りに加藤が同行したことがきっかけだ。ほぼ初対面、それまでは挨拶程度の仲だったが、このときはほぼ24時間一緒に過ごした。その後も連続して二回ほど、加藤と友人、運転免許を持たない大野の三人で出かけた。加藤は料理男子で、自分で魚をさばいて食べたいというのが、釣りを始めた理由だ。

 翌10年から大野が、「後輩で唯一シゲちゃんと仲がいい」と公の場で口にするようになり、その頃には完全に“釣り仲間”となっていた。ある日の加藤のスケジュールは、深夜2時に起床。3時にまずは車で大野を迎えに行き、その後全員を拾っていく。4時に海に着き、5時に準備終了。6時にポイントへ到着して、釣りを開始する。この日は加藤ばかりが真鯛やハタといった高級魚を釣りあげて、ちょっと気まずかったという。二人で三宅島に泊りがけで釣り旅行もしたそうだ。

 そして12年頃、加藤に転機が訪れる。大野が、釣りと並ぶ趣味であるアート作品を、初の個展で世に発表したのだ。当時、NEWSのメンバーの中でもそれほど目立つ存在でもなく、月に3本しか仕事がない時期もあった加藤。そんなとき、大野の個展に刺激を受けた加藤は、事務所に小説を書きたいと言った。そして長年の夢であった私小説『ピンクとグレー』の執筆に着手する。これが後に出版され、ベストセラーになり、映画化までされるという大ヒット作品になった。

  さらにこの頃、嵐のメンバーでさえ足を踏み入れたことがない大野宅に、加藤が宿泊。釣りのDVDを観たり、両グループの将来について真剣に語りあったりして、翌朝釣りに出かけたらしい。

 それまで大野と交流がある後輩といえば、関ジャニ∞丸山隆平と大倉忠義、KAT-TUN亀梨和也、そして大の“大野担当”で知られるHey!Say!JUMP知念侑李などだが、一番一緒に過ごしているのは加藤だろう。大野も、加藤へのメール返信は早く、電話にも必ず出るようで、嵐のメンバーよりも仲がいいといわれている。もはや先輩後輩というよりも兄弟や親友のような関係といえるだろう。

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