藤原竜也に松坂桃李「オカルト好き芸能人」が増加中!?の画像
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 心霊現象にUFOの目撃情報、河童や人魚のミイラ、動く幽霊画など、かつて、昭和の夏のテレビ番組はオカルトでいっぱいだった。最近はあまり見られなくなったが、それでもオカルト好きな芸能人はけっこういて、テレビ番組やイベントで、不思議な経験談を披露しているのだ。

 6月9日に新宿で開催されたSFパニック映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のPRイベントに登壇した、俳優の藤原竜也(34)は子どもの頃からの宇宙好き。そのキッカケは幼少期に生まれ故郷の秩父の山道で、銀色の空飛ぶ円盤をたびたび目撃していたからだったそうだ。イベントの司会に最近のUFO体験談を聞かれると、「川崎のコストコの上空に銀色に恐ろしく光る物体が停止していてね。車に乗っていたので急いで屋上に停めて、猛ダッシュして戻ってきたらもうなかった。あれはUFOだったんじゃないかな」と目を輝かせ、「エイリアンにもし会ったら『何もしない?』ってまず聞いてみて、反応がなければずっと見ている」と語り、あまりの熱弁に報道陣を驚かせていた。

 モデルで女優の水原希子(25)は昨年3月放送のミステリー番組『カスペ! 21世紀なのにまだまだあった! 世界の何だコレ!? ミステリーSP!』(フジテレビ系)に出演したとき、「2012年に10機くらいのUFOを目撃した」「UFOはゆっくり広尾から銀座のほうに移動していました。撮影できるタイミングはあったのですが、天気が良すぎて撮影しても不鮮明で……」と語った。水原は曾祖母からの遺伝で霊感が強いらしく、昔住んでいた家ではポルターガイスト経験をしていて、電池が入っていない時計が動いたり、台所で引き出しに入っているはずのキッチンバサミが落ちたり、飼っていた犬がなにかの存在に反応して吠えたりしたそうだ。

 若手俳優の松坂桃李(27)も怪奇現象や都市伝説にハマっている。昨年10月放送のトーク番組『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したとき、お土産として手渡したのは、『超最新版!本当にいる世界の「未知生物」案内』『未確認飛行物体UFOと宇宙人』『ムー的都市伝説』というオカルトチックな本ばかり。「巨人がいたことが証明されたんです。ワクワクしませんか?」「UFO見たことあります」と熱く語り始め、続けて戦争映画の本番撮影中、本物の防空壕の中で見たという幽霊の話を持ち出すと、明石家さんま(61)は呆れた表情を浮かべながら、「お前な、ちょっと仕事を休め」「お前、今、疲れてんねん」とツッコミを入れていた。

 モデルの道端ジェシカ(31)は宇宙人に興味があって、「ピコピコ通信」という方法で宇宙人と交信しているらしい。2009年9月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際、あるときからUFOとテレパシーのような「ピコピコ通信」ができるようになったと語り、自宅のマンションのベランダから2機の小型UFOがホバリングのように空中で停止しているのが見えて、しばらくすると消えてしまったのだが、不思議な金属音を感じた、という体験談を披露。また、同年11月の同番組に出演したときも宇宙人について語り、彼女が持っている宇宙に関する13冊の本を紹介すると、その中から『クラリオン星人にさらわれた私』という本を薦め、クラリオン星人が乗っているとみられるUFOの証拠写真を披露していた。

 ちなみに、宇宙人好きな人たちの間では、クラリオン星人とは人間型の宇宙人で、光を吸収する特性をもつため、写真を撮るとボヤけてしまうそうだ。また、クラリオン星人が自らのDNAをトカゲに移植して、人類が誕生したという「説」もある。元ネタは1952年にアメリカのネバダ州の砂漠で、男性が遭遇した宇宙人が名乗った出身星の名前らしいが、真実はいかに……?

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