8月2日放送の『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に、かもめんたるの岩崎う大(37)と槙尾ユウスケ(35)が出演。収入に関する悩みを俳優の坂上忍(49)、ピースの綾部祐二(38)らに明かす場面が見られた。
かもめんたるの二人が出演したのは「新 芸能人お悩み相談所」のコーナー。二人が本音を話すのを、こっそり別室に呼んだそれぞれの妻に聞かせ、夫婦で解決法を探ってもらおうという趣向だった。
芸歴10年目のかもめんたるは2013年のキングオブコントで優勝をした実績がありながら、現在の月収は4万円という状態で、生活のためアルバイトを始めたという。チャンピオンになったときは営業の仕事が増えたものの、次のチャンピオンが決まって、仕事が激減。それぞれ子どものいる二人は、そんな状況に悩んでいるという。
この話を聞いた坂上は「代替わりする前に地力をつけとけば、そこが地固めの年なんじゃないの」と、仕事を増やすチャンスはあったはずだと確認したが、岩崎は「過去のことをいわれても……ダメだったんですよ」と投げやりな返答をするばかり。そんな態度に坂上も「なに!?」と、一瞬、キレかかる場面も見られた。また岩崎は「正直に申しますと、(テレビに)向いていないと思って。テレビで見てて、ちょっと遠い世界だなと」と、バラエティー番組の仕事が苦手だと本音を言うと、綾部から「その世界にいるんですよ」とツッコまれていた。
そして相方の槙尾の本音は「つき合いで飲みにいくのは許してほしい」というもの。しかしこれについて槙尾の妻に確認したところ、飲みにいくときは快く送り出しているとのこと。よく思っていないのは「持ち上げられるのが気持ちいいからと、後輩芸人ばかりと飲みにいくこと」とのことで、これを聞いた坂上は「ぜんぜん話が違うじゃん」とあきれ顔を見せていた。そしてこのことを槙尾本人にぶつけたところ、自分は褒められて伸びるタイプで怒られてもモチベーションが上がらないと、まったく反省の色を見せなかった。これを聞いた坂上は「なんじゃそりゃ?」「クズだな」と、再びあきれ顔を見せていた。
「確かにお笑い芸人の中には、やりたいことができる舞台のほうが好き、という人は多くいます。しかしテレビが苦手だから舞台しかやりたくないという姿勢では、いくらチャンピオンでも仕事が減って当然ですよね。実力のあるコンビなので、仕事への向き合い方を変えれば、まだまだチャンスはあると思いますよ」(構成作家)――家族のためにも頑張って!