「タカラジェンヌの特技」が意外すぎる!! 利き柔軟剤から大型特殊免許まで!?の画像
「タカラジェンヌの特技」が意外すぎる!! 利き柔軟剤から大型特殊免許まで!?の画像

 宝塚の舞台で、お芝居、歌、ダンス、そして時には日舞、タップダンス、フラメンコ……と、多彩な芸術を見せてくれるタカラジェンヌ。それらすべてが特技ともいえるが、タカラジェンヌ一人一人はどのような趣味や特技を持っているのだろうか?

 毎年発売されるタカラジェンヌの名鑑『宝塚おとめ』には、プロフィールと合わせて趣味や特技を記載する欄があり、宝塚ファンの注目を集めている。

 そこに書かれたデータに目を向けてみると、舞台鑑賞、映画鑑賞を趣味に、日本舞踊を特技にするタカラジェンヌが多い中、異彩を放つのは、星組の次期トップスターの紅(くれない)ゆずる。特技は「俳句」で、実際宝塚音楽学校の試験でも俳句を披露したそうだ。花組トップスターの明日海(あすみ)りおもユニークで、「利き柔軟剤」が特技だという。明日海に限らず、“香り”に癒やしを求めるタカラジェンヌは多い。

 タカラジェンヌでナンバーワンの多趣味といえるのが、星組トップスターの北翔海莉(ほくしょう・かいり)。公言している趣味は「挑戦」(ちなみに特技は三点倒立)。日々さまざまなことに挑戦し、休みの日にもフラメンコやフェンシングの教室に通う。サックスはとうとう舞台で生演奏も披露した、さらには、タカラジェンヌを辞めても困らないようにと、マイクロバスなどが運転できる中型一種、そしてショベルカーやフォークリフトまでが運転可能な大型特殊の免許まで所持しているのだ。

 他にも「ケーキカット(特に9等分)」「サンシャインのような笑顔」「131センチ四方の折り紙で鶴を折る」「長拳」など、タカラジェンヌは特技も個性的。中には、「『宝塚おとめ』の熟読」が趣味という人もいる。舞台の上でも、舞台の外でも魅力をふりまくタカラジェンヌ。プライベートの充実が、そのまま舞台の充実につながるのだろう。

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