バイキングが初勝利、ヒルナンデスに「ファミリー感なくなった」と厳しい声の画像
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 8月12日に放送された『バイキング』(フジテレビ系)が、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の視聴率を上回った。2014年4月の番組開始以来、一度も『ヒルナンデス!』を上回ることのなかった視聴率だったが、今回の逆転劇には『ヒルナンデス!』側が今年の3月~4月に行った“メンバー交代”が関わっているのではないかと話題になっている。

 この日の『ヒルナンデス!』では、軽井沢グルメの紹介や人気の「三色ショッピング」などいつも通りの内容で、視聴率は4.2%。一方の『バイキング』は、通常の「生激論! 今週のビックリしたニュース!」ではなく、リオ五輪の卓球男子シングルスや競泳女子の速報を伝えており、五輪効果もあったのか視聴率は4.4%と、わずかではあるが『ヒルナンデス!』を上回ったのだ。

 これまで平均視聴率1%台を記録するなど、“低視聴率番組”というイメージが強かった『バイキング』。しかし4月のリニューアルで時事問題を多く取り上げるようになり、徐々に注目度が高まっているようだ。一方『ヒルナンデス!』には視聴者からの不満が多く、特に「昔のメンバーが好きだった」といった意見が目立つようになっている。「村上くんがいないヒルナンデスは見る気もしない」「昔のヒルナンデスにはファミリーっぽさがあった」「最近の横山くんつまらなそう」「いつの間にかファミリー感がなくなっちゃったな」と、出演者に対しての厳しい見方をするコメントがネットには多く見られる。

「今年の4月に『ヒルナンデス!』は、関ジャニ∞の村上信五(34)やライセンスといった、開始当初からいた人気メンバーを卒業させたんですが、それが裏目に出てしまったようなんです。新メンバーには、おかずクラブやジャニーズWESTの桐山照史(26)と中間淳太(28)といった旬の顔をそろえたんですが、以前のような出演者たちの仲のよさそうな雰囲気が失われてしまい、番組としての特色も消えてしまいました」(テレビ誌記者)

 しかし、まだまだ視聴率の差はわずかなもの。両番組がどのようにテコ入れをしていくか、昼番組の今後の展開に注目が集まりそうだ。

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