現在開催中のリオ五輪で、２大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した卓球女子団体。試合後に福原愛（２７）が涙を流すなど、日本中に感動を届けてくれた激闘の３位決定戦の裏で、石川佳純（２３）の姿が「かわいすぎる！」と話題になっている。
それは３位決定戦の対シンガポール戦でのこと。第１試合、福原が惜しくも敗れたものの、第２試合では石川が見事にストレート勝ち。１勝１敗に持ち込んで福原と伊藤美誠（１５）が出場するダブルスに次を託し、ベンチから一生懸命に応援する石川だったが、突然審判からイエローカードを提示されてしまう。声を出して応援していたために、「静かにするように」と注意されてしまったのだ。
実は前日の準決勝でも、応援中の石川はレッドカードを受け、ベンチからの退場を命じられている。卓球では、試合中のベンチからのアドバイスは禁止。審判が外国人だったため、石川の日本語での応援がアドバイスと判断されてしまったようだ。この試合でも大きな声援が注意の対象となったのだが、ネットが騒然となったのは石川が見せたその後の表情。口をぎゅっと閉じながら、必死に応援を我慢する姿がカメラに抜かれてしまい、「むっ！ ってしてる。かわいいいいい！」と石川ファンが大熱狂したのだ。この瞬間の石川の表情はＳＮＳで動画として拡散され、多くの人の目にとまり、「なんだこのかわいさ……」「かわいいな、おい！」「我慢してるのが分かり過ぎてかわいい」と大評判となった。
「石川は、卓球の実力と純朴なルックスとのギャップがいいのか、ファンが多くついていますね。また、代表戦にユニホームを忘れていったり、国際大会の決勝戦に寝坊して遅刻したりと“天然”な部分もあって、人気の理由の一つになっています。今回の五輪でも、前の試合で退場させられているのに、また同じことをやっちゃって注意されるというのは、なんか彼女らしいですよね」（スポーツ紙記者）
イエローカードをもらってしまったが、純粋な応援の気持ちから、つい大きな声が出てしまったのだろう。今回の行動には、本人の表情のかわいらしさも相まって好意的な声が多く寄せられているようだ。今後も卓球界を引っ張っていくであろう石川。試合以外の部分からも目が離せない。
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