ロンブー淳ら出演『芸人キャノンボール2016』“一般人の容姿イジリ”に批判殺到!の画像
ロンブー淳ら出演『芸人キャノンボール2016』“一般人の容姿イジリ”に批判殺到!の画像

 8月24日に放送されたバラエティ番組『芸人キャノンボール2016』(TBS系)で、一般人の容姿をバカにする描写があったと、視聴者から批判が噴出している。

 同番組には田村淳(42)、千原ジュニア(42)、有吉弘行(42)、おぎやはぎなど、人気芸人が多数出演。チームごとに分かれて街に繰り出し、出された“お題”に合う人を探すという内容だった。そして最初に出された「とにかくにらめっこが強い人」を探すという場面に批判が集中した。

 おぎやはぎチームは車に乗りながら通行人の男性を見て「面白そうな奴いたよー」としゃべり出し、ファッションなどに触れてはバカにしたように笑いあった。また、ボートレース場に来たロンブーチームは、入場する人たちを見てはあだ名をつけて盛り上がった。来場者の送迎バスを見つけると「面白バスが来たよ、スター候補が来たよ」と完全にバカにしたように話し、前歯の抜けた男性に対して「お父さんいいねえー」とニヤニヤしながらいじりだす始末。そしてジュニアチームは老年女性に“ミュータントタートルズ”と名づけて、このお題で優勝を果たした。

「容姿いじりは芸人界では当たり前ですが、それはあくまで芸人同士に許されるもの。今年のお正月にもほぼ同じ内容で『芸人キャノンボール』が放送されていましたが、このときも一般人の容姿をいじっていたことで批判が殺到していました。この番組は『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などを手がけるプロデューサーが仕掛けたものです。過激なネタが人気を集めていますが、バッシングも受けています」(芸能誌記者)

 視聴者からは、「素人をいじめたらあかん」「小馬鹿にするみたいにニヤニヤしてんのが腹立つ、不愉快すぎる」「変顔もしてない人のそのままの顔を笑うって、これ笑えないなぁ」と、正月の特番同様にショックを受けた人からの批判的な声が多かったようだ。しかし、この番組に出演した芸人たちは、今までにギリギリのラインでお笑いを追求し、賛否両論の中、人気を博してきた者たちばかり。今回は、それが悪いほうに転んでしまったというところだろう。

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