ゴールデンボンバー鬼龍院翔「ヴィジュアル系への深い愛」に、ファン感動!の画像
ゴールデンボンバー鬼龍院翔「ヴィジュアル系への深い愛」に、ファン感動!の画像

 8月24日、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(32)と歌広場淳(30)がラジオ番組『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)にゲスト出演した。そこで“最愛のヴィジュアル系ソング”を選曲し、その曲に対する思いを語り、ファンの間で話題となっている。

 歌広場は1曲目に一番最初に認識したヴィジュアル系という理由で、「SHAZNA」の『Melty Love』を選曲。その他に「LAREINE」の『薔薇は美しく散る』、「R指定」の『病ンデル彼女』を選んだ。そして鬼龍院は「X JAPAN」の『Rusty Nail』、「Dir en grey」の『残-ZAN-』、そして最後に「(誰も真似できないため)後輩に影響を与えられない曲。誰も追いつけない」という理由で「MALICE MIZER」の『月下の夜想曲』を選曲した。

 歌広場と鬼龍院の選んだ曲は、どれも時代を代表し、ビジュアル系ロックを語るうえで欠かせない重要な曲ばかり。ヴィジュアル系“エアーバンド”と自称するゴールデンボンバーだが、選曲の“本気度”に感動したというリスナーが多かったようで、「ヴィジュアル系大好きなんだろうなって伝わる!」「『紅』じゃなくて『Rusty Nail』選ぶあたり本気度が伝わる」「ただの思い出の曲とかじゃなくて、その後のV系に影響を与えてるかどうかっていう視点が素晴らしい!」といった称賛の声がファンからは上がった。

「鬼龍院は以前、音楽番組『ミュージックポートレイト』(NHK)に出演した際も、ミュージシャンのDAIGO(38)と“人生で出会った大切な歌”について対談しています。そのときにも今回挙げた『月下の夜想曲』を選び、“音楽を解明したいと思い始めた”と、当時の衝撃を語っています。ヴィジュアル系に対する思い入れは相当強く、“この曲がなかったら音楽絶対やってない”とまで語っていましたね」(音楽誌ライター)

 コアなヴィジュアル系ファンでありつつも、客観的な視点で分析している鬼龍院。これからも深い愛で音楽を語ってほしい。

本日の新着記事を読む