８月２８日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）に松本人志（５２）が出演。女性への暴行容疑で逮捕された高畑裕太容疑者（２２）の母で女優の高畑淳子（６１）が行った謝罪会見について、苦言を呈した。
番組冒頭、高畑裕太容疑者の事件について意見を求められた松本は「ちょっとびっくりしましたけど」としながら「若いでしょ、それで急に売れ出して、そういうときってすごく、人として大事な時期で、なんか急にチヤホヤされだして、自分の気持ちと身体が、うまくシンクロしていない状態やと思うんですよ」と語り、また「オレが（女性を）誘ったら、そこまで嫌がる奴はおらんやろうというぐらいの、極論ですよ、思う時期って、２０代前半ぐらいは、あると思うんですよね」と、比較的若いうちに売れ出した高畑裕太容疑者の心境を分析した。
しかしその上で、母親である高畑淳子の謝罪会見については「僕は少し厳し目に言わせてもらうとね、やっぱもうちょっと息子に怒らないといけないと思います」と言い切った。さらに「私と一緒に乗り越えていこうね、みたいな感じのコメントは、イヤイヤあなた、お母さんとして、もっとしっかり息子に対して怒りをもう少し出さないと、そういう感じで結局育ててたのか、この先もそうなのかって、僕はちょっと思ってしまいましたね」と、高畑淳子の息子に対する接し方について苦言を呈していた。
「高畑容疑者の起こした事件は、世間に衝撃を与えました。出演が決まっていた番組や映画がお蔵入りになったり、再撮影となるなど、その経済的損失は計り知れません。罪の重さを考えても、高畑容疑者の芸能界復帰は絶望的。高畑淳子の仕事にもかなりの影響が出るでしょう」（芸能誌記者）――犯した罪は重い。
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