古舘伊知郎は不要だった? 『報道ステーション』視聴率が絶好調の画像
古舘伊知郎は不要だった? 『報道ステーション』視聴率が絶好調の画像

 今年3月に『報道ステーション』(テレビ朝日系)を降板した古舘伊知郎(61)。巧みな実況術が評判となり、日本を代表するアナウンサーとなった古舘が降板するということで、当時は『報道ステーション』の視聴率低下も危ぶまれていた。しかしどうやら心配は無用だったようで、「そもそも古館は不要だったのでは?」という声が上がりはじめている。

「現在、番組のメインキャスターは、テレビ朝日の富川悠太アナウンサー(39)が務めています。爽やかで端正なルックスなんですが、個性や知名度は古館に比べると弱く、視聴率を稼げるアナウンサーではないと見られていました。しかし、今年7月の報道番組視聴率ランキング(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を見てみると、『報ステ』が視聴率14%台まで叩き出していたりと、民放で唯一毎週トップテンにランクインするほどの好調ぶりなんです。古舘が降板する直前の今年3月と比べても、ほとんど遜色ない数字なんですよね」(テレビ誌記者)

 この状況に視聴者たちからは「古舘いらなかったな」「ニュースが見たいだけで古舘見たいわけじゃないから」と古舘の存在意義を問う声が上がっている。

「大物アナである古舘には当然ファンもついていますが、その分アンチも多いんですよ。番組内で“パワーポイント”を知らない”と発言したり、“アダルトチルドレン”の意味を間違って使って謝罪するはめになったりと、視聴者からは報道キャスターとしての実力を疑う声も上がっていました」(テレビ番組関係者)

 最近では『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)などにも出演し、世間からその話術を再評価されている古舘。プロレスをはじめとしたスポーツ実況にも定評があるだけに、報道番組以外での活躍を待望する視聴者は多いはず。そちらでの視聴率アップに期待したい。

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