9月1日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、女優の遠野なぎこ(36)が出演。キスの演技についての話題となり、ファーストキスは映画の撮影で、相手はガッツ石松(67)だったことを告白した。
番組中盤、「昔のラブシーンが忘れられない54歳」として、俳優の相島一之(54)が登場。数々のドラマや映画に出演し、名脇役として活躍する芝居歴30年以上のベテラン俳優だが、キスシーンを演じたのは数回のみだという。相島はキスシーンをやりたい、と司会陣に熱く語った。
すると、ひな壇に座る遠野が、「なんでそんなにやりたいんですか?」と質問。相島は「かっこよくない?」と、深い理由がないことを明かしたため、女優の高橋ひとみ(55)から、「せっかく今まで積み上げてきた演技派のイメージが、今ガタ落ちですよ」と呆れられるなど、相島のキスシーンへ執着する姿は女性陣をドン引きさせた。
そして高橋は忘れられないキスシーンとして、ドラマ『君が人生の時』(TBS系)で、古谷一行(72)と演じた別れのシーンについて「あまりに古谷さんのキスが上手で、私、本気になっちゃって」「愛人になりたいと思った」と、熱っぽく語った。しかし、古谷の妻を偶然見かけ「こんなきれいな人じゃ無理無理、と思って諦めました」と、片思いで終わったことを告白した。
さらに遠野は忘れられないキスシーンとして、映画『おこげ』で、当時13歳だった遠野に、母の再婚相手役のガッツ石松が、覆いかぶさるようにキスをするシーンが紹介された。高橋は思わず口元を覆い「ひどいー」と悲鳴を上げていた。
遠野は当時を「子役に拒否権はないんで」と苦い顔で振り返り、「でもこの後に、TBSの『未成年』というドラマで、いしだ壱成さんと。そのときはまだプライベートでしたことなかったので、それを初キスと呼んでます」と、いしだ壱成(41)とのキスを少し照れた様子で明かしていた。
「12歳でデビューした遠野なぎこは、幼少期から親の虐待を受けていたことを明かしています。子役として売れっ子でしたが、学校でいじめに遭うなど苦労をしたようです。杉田かおる(51)の例もありますが、子役は大人になる際に、人格形成が難しいようですね」(芸能誌記者)――ガッツ石松のキスは、トラウマになりそう!?