SMAP電撃出演に隠し玉・宇多田ヒカル!? 「NHK紅白歌合戦」最速出場者リストの画像
SMAP電撃出演に隠し玉・宇多田ヒカル!? 「NHK紅白歌合戦」最速出場者リストの画像

 早くも耳に飛び込んできた大晦日のサプライズ情報。初出場や復活組に加え、引退した昭和の歌姫の名も!

 今年で67回目を迎える『NHK紅白歌合戦』。大晦日まで4か月近くもあるが、芸能界では“誰が出るか”で持ちきりだという。「今年は“SMAP年内解散”の波紋が大きいですからね。1991年から出場してきた(01年と04年は辞退)彼らが不出場となれば、大混乱は避けられませんよ」(芸能ライター)

 “国民のアイドル”SMAPの出場が危ぶまれる中、どのような出場者をNHKは考えているのか。本誌は、関係者および識者の情報を基に、日本一早い「紅白出場者リスト」の作成を試みた。

 まずは総合司会だが、“あの人”が最有力だ。「古舘伊知郎です。3月末に『報道ステーション』を降板後、テレビの仕事は控えていましたが、8月25日放送のNHK特番『人名探究バラエティー 古舘伊知郎の日本人のおなまえっ!』で久しぶりに司会に復帰。これは、紅白を見据えた古舘の戦略でしょう」(スポーツ紙芸能班デスク)

 NHKで司会に復帰することで、古舘は“太いパイプ”を作ったのだという。「NHK側も話題性バツグンで、トーク力も高い古舘なら願ってもない話。内定確実でしょう」(前同) だが、昨年は総合司会にほぼ内定していたタモリが土壇場になって、司会を蹴ったケースもあった。「理由はNHK側にあります。NHKは毎年、紅白で“サプライズ”を行う際、1~2か月前にマスコミに情報を流して、世間が騒ぐかどうか試すんです。これをタモリでもやったところ“オレも試すのか?”と激怒され、断られてしまったんです」(NHK関係者)

 また、もう一人の総合司会が誰になるかでも、人選は違ってくるという。「古舘とペアを組むなら、NHKのエース・有働由美子アナの可能性が高い。ただ、週刊文春の“好きな女子アナ”で4位に急浮上した桑子真帆アナの抜擢も、噂されています」(前同) 桑子アナは、昨年4月から『ブラタモリ』のアシスタントを務め、人気アナの仲間入りを果たした。「桑子アナが司会なら、彼女と懇意のタモリも再び候補に挙がります」(同)

 また、総合司会の他にいる紅組&白組の司会は、「紅組は朝ドラ『とと姉ちゃん』で知名度を上げた高畑充希で決まり。8月27日放送のNHK『第48回思い出のメロディー』では初司会に挑戦し、共演した萩本欽一も“僕的には120点”と太鼓判を押しています」(夕刊紙記者)

 一方の白組の司会だが、「総合司会に有働アナが抜擢されれば、『あさイチ』で共演する井ノ原快彦が有力候補となります」(前同) だが一方で、騒動の渦中にいる“あの人”の名も。「木村拓哉です。NHK的にはSMAPの出場が難しいなら木村だけでも……という気持ちがあるというんです」(芸能プロ関係者)

 さて、司会の話が長くなってしまったが、紅白のメインは当然、歌手。何よりも気になるのは“サプライズの大物”だろう。芸能ジャーナリストの平林雄一氏は、こう語る。「宇多田ヒカルに期待でしょう。昨年も出演交渉し、成立寸前で失敗。今年は朝ドラ主題歌『花束を君に』で、6年ぶりに歌手活動を再開しましたからね。拒否はないんじゃないかな」

 現在、宇多田はイタリア人の夫と、昨年7月に誕生した長男と3人で、ロンドンに住む。出場となれば、ロンドンの音楽スタジオからの中継になるという。「宇多田は8年半ぶりとなる新アルバムのプロモーションのため、9月に帰国予定です。その際、NHK側が説得に当たるといいます」(前出の夕刊紙記者)

 ただ、もし、彼女を説得できたとしても、まだ安心はできないという。「現在、表向きはレコード会社が宇多田の窓口ですが、実際は父親の照實氏が窓口として動いているとか。彼は昔から紅白に対して“肯定的”ではないと、もっぱらですからね」(前同)

 そんな不安が残る宇多田だが、彼女以外にも、NHKが出演を熱望してやまないシンガーがいる。誰あろう、安室奈美恵である。「安室は今年、NHKのリオ五輪テーマ曲『HERO』を歌いました。今年の紅白にはメダリストたちがゲスト出演する予定ですから、彼らの感動シーンとともに彼女が熱唱する姿を、日本人なら見たいはずです」(前出のNHK関係者)

 確かに、感動がよみがえること請け合いだが、本人はどう考えているのか。「03年以来、13年間、紅白出演はなし。大晦日は子どもと過ごしたいというのが理由です。ただ、彼女は昨年1月に大手事務所を退社。テレビ局や芸能界との関係を自分で築かねばならない立場にあります。紅白も出ざるをえない状況でしょう」(前出のデスク)

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