『アメトーーク!』週2回放送は「打ち切りフラグ」!?「あの番組と同じ流れ」とファンが不安視の画像
『アメトーーク!』週2回放送は「打ち切りフラグ」!?「あの番組と同じ流れ」とファンが不安視の画像

 人気バラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)が、10月より日曜日午後7時台のゴールデンタイムにレギュラー放送されることが明らかにされた。現在木曜に放送している枠もそのまま継続し、バラエティ番組では異例の週2回の放送を行うという。番組のファンからはこの発表に喜びの声が上がる一方、「これは打ち切りフラグでは?」と、心配する声も目立つ。

 これまで「絵心ない芸人」「運動神経悪い芸人」「カープ芸人」など、マニアックなネタを追求してきた同番組。演出を務める加地倫三氏は「(週2回になっても)マニアックなテーマをポップに発信していくというスタンスは変わらず、子どもから大人までゲラゲラ笑えるような番組にしていきたいと思っています」とマスコミに向けてコメントした。番組の司会を務める雨上がり決死隊の宮迫博之(46)は、「クオリティ下がってしまったらしょうがないからね」と釘を刺しつつ、「木曜はこれまで通り。日曜はやっぱりゴールデンですからね。子どもたちが見て面白いものがいい」と抱負を語った。

 2003年に月曜の深夜枠で放送が開始された『アメトーーク!』は、2006年から現在の木曜深夜枠に移動。放送されてから13年以上たつ今でも、深夜枠にかかわらず平均視聴率が10%を超える人気を誇り、テレビ朝日の看板番組となっている。だからこそ、この週2回放送に抜擢されたわけだが、過去に似たケースで週に2回の放送を行い、結果打ち切りになった番組があり、それを知るファンからは心配する声が上がっているようだ。

「同じテレビ朝日系列で放送されていた『シルシルミシル』は、2008年から水曜深夜枠で放送されていましたが、2010年から日曜のゴールデンタイムでも放送が開始されました。ちょうど、今の『アメトーーク!』と同じ流れですね。一時期視聴率15%をマークしたものの、やはり週2回となるとネタ切れやマンネリで飽きてしまったのか、視聴者離れが顕著になり打ち切りになってしまったんです。『シルシル』のゴールデンタイム版では、メーカーなどの企業を訪問する特集をひんぱんに組んでいたこともあって、今回の『アメトーーク』に関しても“企業宣伝系”の企画が増えていくのではと予想する人も多いようですね」(芸能ライター)

 世間からも「もう嫌な予感しかしない」「シルシルミシルと同じ流れ過ぎて……頼むから打ち切りとかはやめてくれ~」「企業のCMっぽいネタばっかになりそうで嫌だな」と番組のファンからは不満の声が上がっている。その心配が杞憂に終わるのか、10月からの同番組に注目だ。

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