赤西仁やSMAPを脱退した森且行など、ジャニーズ独立後の人生は?の画像
赤西仁やSMAPを脱退した森且行など、ジャニーズ独立後の人生は?の画像

 12月31日をもって解散することになったSMAP。2017年以降、メンバーはジャニーズ事務所に残り、それぞれソロ活動を続けていくそうです。今年の1月には、育ての親であるマネージャーとともに、木村拓哉(43)以外のメンバーが事務所から独立しようとしたといわれる騒動が起こりました。もしかすると解散後、メンバーの誰かが事務所から独立することも十分考えられます。そうすると「今までのようにテレビなどで見られなくなってしまうかも」と懸念するファンも多いでしょう。しかし、過去にジャニーズ事務所を退所し、活躍している芸能人は意外とたくさんいます。

 最近では、KAT-TUNの元メンバーで歌手の赤西仁(32)がいます。14年にジャニーズ事務所を退社し、歌手として活動。今年の8月には俳優の山田孝之(32)とユニット「JINTAKA」を結成し、注目を集めています。9月21日には、シングル「Choo Choo SHITAIN」でCDデビューすることも明らかになっていて、ネット上では「最強コンビ!」「豪華すぎる!」と期待の声が殺到しています。

 俳優として、数多くの映画やドラマに出演している本木雅弘(50)も、元ジャニーズ事務所です。シブがき隊のメンバーでしたが、1988年にシブがき隊が解散し、ジャニーズ事務所を退所しました。その後、俳優活動を開始し、92年に映画『シコふんじゃった。』で主演を務め、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得します。自ら企画発案し、主演した映画『おくりびと』(2008年公開)でも、同じく日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、今や名俳優の一人として、日本の映画界に欠かせない存在になりました。

 1972年にアイドルとしてデビュー、現在も歌手として精力的に活動している郷ひろみ(60)も75年にジャニーズ事務所を独立しています。84年には「ジャパ~ン」という歌詞が印象的な『2億4千万の瞳』が20万枚を超えるヒットとなり、90年代には『言えないよ』『逢いたくてしかたない』などのラブバラードで、男性からも支持されるようになります。さらに99年には『ゴールドフィンガー’99』が46万枚の大ヒットとなり、「アチチ」というサビとダンスで一世を風靡しました。

 最後に紹介するのは、元SMAPの森且行(42)。芸能界ではなく、オートレースの選手へと転身しました。96年にSMAPを脱退し、ジャニーズ事務所を退所。現在は一流選手へと成長し、選手として最高クラスのS級にランクづけされ、2009年には「G1開設57周年記念グランプリレース」でG1初優勝を果たしました。通算獲得賞金は5億円を突破したともいわれ、オートレーサーとして大成功しています。

 ジャニーズ在籍時はアイドルとして活躍、独立後もますます輝き続けている方ばかり。もともと才能も豊かな方たちですが、きっと人知れぬ苦労や努力を重ねてきたはずです。だからこそ、それぞれの道でも成功したのでしょう。

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