佐藤健、ソフトバンクCM「白戸家」の一員に! au「三太郎」人気を横取り?の画像
佐藤健、ソフトバンクCM「白戸家」の一員に! au「三太郎」人気を横取り?の画像

 ソフトバンクのCMでおなじみ『白戸家』シリーズに、俳優の佐藤健(27)が仲間入りすることになった。9月9日から放送されている新CMで、佐藤は上戸彩(30)やダンテ・カーヴァー(39)の弟「つよし」として登場。2007年6月のシリーズ放送開始から、ずっと家にはいたけれども影が薄くてお父さんにすら存在を忘れられるという役どころで、新CMではワイヤーアクションで壁によじ登ったりと体を張ったシーンも披露している。来年で10年目を迎えるこのシリーズに佐藤も「10年前の学生の頃から見ていたので、光栄な気持ちでした」とコメントし、「今後、少しづつ存在感を出していきたい」とマスコミに向けて意気込みを語った。

「CM総合研究所が行った『銘柄別CM好感度ランキング』で8連覇するなど、これまでソフトバンクCMの人気は圧倒的でしたが、2015年1月から放送が始まったauの『三太郎』シリーズに一気に追い抜かれ、2015年、2016年と2年連続で首位を逃しています。そのため、お父さんの若い頃役として染谷将太(24)や、岩田剛典(27)をはじめとしたEXILE TRIBEのメンバーを登場させたりと、新たなキャストをゲスト出演させてきました。これから佐藤をコンスタントに使っていくことで、新たな客層へのアピールを狙っているようです」(広告代理店関係者)

 同じくCM総合研究所が行った「2015年度CMタレント好感度ランキング」でも、auのCMで浦島太郎を演じた桐谷健太(36)が1位に輝き、2位が金太郎役の濱田岳(28)、3位が桃太郎役の松田翔太(31)、さらに鬼役の菅田将暉(23)が4位と、三太郎シリーズが独占状態。かなりの強敵であることは歴然だろう。

 フワフワの白いポメラニアン、ギガちゃんを起用したり、琴奨菊(32)、広瀬すず(18)らも登場したりと、さまざまなバリエーションでお茶の間を楽しませてきた白戸家シリーズ。佐藤を起用したことで、記念すべき10周年にCM好感度ランキング1位に返り咲くのか。これからの新白戸家に注目が集まりそうだ。

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