SMAP草なぎ剛&香取慎吾「親友コンビ」の深い絆の画像
SMAP草なぎ剛&香取慎吾「親友コンビ」の深い絆の画像

 解散騒動以降、SMAPそれぞれがメインパーソナリティーを務めるラジオに注目が集まった。本音が語られるかもしれないと期待されていたからだ。しかし、解散の報告や謝罪はあったものの、その経緯が本人たちの言葉で語られることはなかった。現在、どの番組も通常運転に戻っている。

 中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎は、それぞれソロでラジオ番組を持っているが、草なぎ剛と香取慎吾だけは、コンビで『SMAP POWER SPLASH』(bay fm)を担当。二人は、ファンの間で“シンツヨ”と呼ばれて親しまれている。

 プライベートでも仲のよい二人。神経質な香取が唯一、無言でいても気にならない相手が、草なぎだそうだ。草なぎの天然ともいえるマイペースなところも、香取が気を許せる大きな理由かもしれない。

 2009年4月に草なぎが泥酔事件で逮捕され、芸能活動自粛となったとき、木村や中居は、ほぼノーコメントを貫いた。だが、“親友”香取だけは、自身がメイン司会を務める『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で、「みなさんに許していただけるのであれば、SMAPに1日でも早くツヨポンが戻ってくることを願っています」と、涙ながらに訴えた。この時期、草なぎがふさぎ込んでしまわないようにと、さかんに電話で連絡を取り、部屋に会いにいったりもしていたらしい。

 草なぎが現場復帰をしてからは、そこまでベタベタした関係ではなくなったが、15年に三谷幸喜が監督、脚本を務めた舞台『burst!~危険なふたり』で二人舞台を行ったことをきっかけに、また二人きりで食事にいったりすることも増えたようだ。

 同年、ラジオ番組の放送開始20年目を迎えた記念に、草なぎが作詞、作曲を手がけた『シンツヨ Be On Right!』という曲を発表した。草なぎがギター1本で弾き語る曲で、リスナーからの評判は上々だった。

 SMAPいちの仲良しで、常に周りを明るくしてきた“明”コンビでもあった二人。グループ解散後、二人の関係はどうなってしまうのだろうか。

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