アタシは少々Mっ気がある。いや、ややもすればドMといってもいいかもしれない。だからだろうか? 強い女性、とくにその笑顔に妙にひかれてしまうのだ。

 9月20日~25日、若手選手の登竜門「プレミアムG1ヤングダービー」が、愛知県西部の海の街・常滑で開催される。以前は「G1新鋭王座決定戦」と呼ばれたレースだが、出場基準を登録6年未満から年齢満30歳未満に変え、また、女子選手も出走できるなどとして選手への間口を広げ、2014年に第1回大会を迎えた。

 今大会の出走選手52人(うち女子選手は8人)のうち、優勝候補の一番手には、多くのファンが桐生順平の名前を挙げるだろう。彼は、第1回戸田大会で優勝を飾るなど、SGやG1で活躍する格上の選手だが、今回は女子レーサーの強豪・遠藤エミや平高奈菜にも十分チャンスがあると見ている。この2人は近頃、レベルアップしている女子レーサーの代表的存在。実際、第1回大会では遠藤が、第2回大会では平高が予選通過を果たすなど、もう一歩で優勝戦進出という惜しい成績を残している。

 彼女らに限らず、他の6人の女子レーサーにも可能性はあるだろう。いい成績で優勝戦に進み、インが圧倒的に強いボートレース常滑のポールポジション1枠をゲットして、優勝の美酒を味わってほしい。そして、若者ならではの天下一品の笑顔で、喜びを爆発させてほしい!

 常々、アタシは思うのだが、若者が好ましく、美しく思えるのはその笑顔のおかげ。アタシの経験からすると、強い女性の笑顔は美しい。そう思うのは、Mっ気のあるアタシだけなのだろうか。

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