小林幸子「ピカチュウ姿」大好評で、紅白出場を後押し?の画像
小林幸子「ピカチュウ姿」大好評で、紅白出場を後押し?の画像

 歌手の小林幸子(62)が9月14日、『ポケモンカードゲーム』20周年アニバーサリー記者会見に登場し、この日のために自前で購入したというピカチュウのコスプレ姿を披露した。今年の『NHK紅白歌合戦』の本格復帰にも意欲を見せる小林に、若者たちからも絶大な支持が集まっている。

 1996年10月20日に発売された『ポケモンカードゲーム』の20周年を祝うこの会見には、『ポケモン言えるかな?』で一世を風靡した「イマクニ?」(46)や『おはスタ』(テレビ東京系)に出演していたレイモンド・ジョンソン(53)も登場。小林を含めたこの三人は、1998年にユニット「スズキサン」としてポケモンカードのCM曲『とりかえっこプリーズ』を発売。また小林は、映画『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』のエンディングテーマ『風といっしょに』も歌っている。

 小林はこの日、「ピッカー! ピッカー!」とピカチュウの鳴きまねをしながら登場し、「小林幸子ピカチュウです! ピッカー!」と自己紹介。20周年カウントダウンイベントで配布される予定の「MサチコEX」というオリジナルカードも披露した。これは2009年の紅白歌合戦で小林が披露した、巨大な舞台衣装をカード化したもので、「MサチコEX吹いた。公式のカードになるのか!」「ポケカのネタカードで一番笑ったわ」「小林幸子、好感度高すぎだろ」とネットの若者たちから高い評価が寄せられている。

「2012年に、個人事務所の社長と、経理が退職したときには“無情な解雇”“恩人を切り捨てた”とバッシングされ、33回連続で出場していた紅白にも落選してしまいました。しかしそこからの躍進がすごく、2015年には『ニコニコ超プロレス』でプロレスに挑戦したり、2016年の『ニコニコ超会議』に出演したりと仕事を選ばず、ネット界隈と積極的に交流することで再評価されています」(芸能ライター)

 今年の『NHK紅白歌合戦』については「私のほうからはなんとも……、NHKさんが決めることなので」と語った小林だが、世間でも「いやあ今年こそ出てほしいわ!」と願うファンは多い。小林は2015年に「特別企画」として4年ぶりに同番組に出場しているが、本格復帰もそう遠くはないかもしれない。

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