小堺一機『ごきげんよう』出演料20億円から見える“芸人ギャラ事情”の画像
小堺一機『ごきげんよう』出演料20億円から見える“芸人ギャラ事情”の画像

 9月19日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、お笑いタレントの小堺一機(60)が出演。自身が司会を務めてきた『ライオンのごきげんよう』『ライオンのいただきます』(フジテレビ系)の出演料について、くりぃむしちゅーの上田晋也(46)、有田哲平(45)らに明かす場面が見られた。

 この日のテーマは「ブラック小堺一機」とされ、答えにくい質問に小堺がぶっちゃけで答えていく内容となった。この中で小堺に出された質問は「『ごきげんよう』でいくら儲かった?」というもの。これに対し、小堺は答えたくないのか「けっこうさ、みんなももらってるでしょ?」と、まずは有田らに返したのだが、有田は「いやいやいや」と、ごまかしてしまう。すると小堺は「ズルい! ズルいんだよ最近の芸人。自分も儲かってるくせにさ、そういうときだけ庶民のほうに降りていってさ。けっこうおまえ買えるじゃんってやつを“高っけ~!”とか言ってると、嘘つけとか思う」と、稼いでいる割に庶民ぶる芸人を批判し始めた。

 その後、初めてもらった給料が15万円と答えた小堺だったが、『いただきます』が始まって少したった頃、明石家さんま(61)と飲みに行ったときに給料の額を話したところ「“そりゃ嘘やおまえ~、そんなわけないで小堺、おまえそれ(事務所に)言ったほうがええで~!”って言って、ホント? って、“もうちょっと上げてもらえますか”って言ったらバンって上がりました」とコメント。『いただきます』の途中から、一気に給料が上がったことを明かした。

 合計でいくら稼いだのかと、あらためて上田から聞かれた小堺は、「何十億じゃないですか」と曖昧な返答をしていたが、さらに上田から「その何十億をハッキリ言ってもらわないとね!」と言われると、素直に「20億(円)ぐらいは貰ってる」と、ようやくはっきりと答えていた。

「小堺は出演料の総額は20億円と言っていましたが、『いただきます』と『ごきげんよう』は合わせて31年続きましたから、1年間にすると約7000万円といったところでしょうか。1年間の放送回数はだいたい240本ぐらいですから、1本の出演料を計算すると約30万円。小堺が言ったのはおそらくリアルな金額でしょうね。小堺のタレントとしての格なら、もう少しもらっていてもいいような気もしますが、なにしろこの番組をきっかけにブレイクしたようなもの。恩を感じてアップはなかなか言い出せなかったんじゃないでしょうか」(芸能誌記者)――31年間、おつかれさまでした!

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