水卜ちゃん、カトパンほか「女子アナが語った」入社試験エピソードの画像
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 今年1月、恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』をORICON STYLEが発表。2位の加藤綾子アナ(31)をおさえて堂々の1位に輝いたのは、今年も日本テレビの水卜麻美アナ(29)であった。「おいしそうにいっぱい食べるところがかわいい」などと女性からの支持が多く、圧倒的に男性人気の高いカトパンに比べると、敵を作らない水卜スタイルが功を奏しているようだ。アナウンサーは女性にとって花形の職業だと認識する人は多いが、彼女たちはどのようにして難関試験を勝ち抜いてきたのだろうか。

 水卜アナは面接試験で勝ち抜いたという秘策を『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で暴露。「私の名字は『みうら』とは読まれず『みと』と呼ばれることが多いんです」と面接官に説明したという。さらに、「“みと”が“ミート(肉)”になり、さらにそこから転じて“肉団子”と呼ばれています」という自虐ネタを披露した。そして、大学のゼミの野球大会で男子を相手に三振を5回取ったエピソードを紹介し、肩が強いことを自慢したという。これが難関を突破した自虐ネタだというが、よっぽどこの話が面白かったに違いない。

 対してカトパンは「学歴コンプレックスでアナウンサーにはなれないと思っていた」とトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)で打ち明けた。慶応、早稲田、上智……並み居る有名大学生が試験を受ける中、国立音楽大学生の自分が“受かるわけがない”と思い込んでいたそうだ。しかしその「ゼッタイ無理」という思いが逆に彼女から緊張を解いた。リラックスして試験に臨めたことが合格の要因ではないかと自ら語った。

 また現在、『たまむすび』(TBSラジオ)のメインパーソナリティとして人気の赤江珠緒アナ(41)は、かつて朝日放送のアナウンサーだった。番組内では「ポンコツだ」「欠陥だ」という扱いを受けているが、朝日放送の入社試験に現れた彼女への評価はすこぶる高く「あの赤江という子を取り逃したらウチは終わりだ」と試験官の間では噂になっていたほどだと、当時の関係者から聞いてきた話を南海キャンディーズの山里亮太(39)が披露した。ただ「アナウンサーとしての能力は群を抜いていたけど、ファッションセンスのなさも群を抜いていたらしい」とも語った。

 人気者となった陰には努力と苦労があってこそ。女子アナになるまでの苦労は、並大抵ではないのだ。

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