レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第48回 自己最高出玉を叩き出した日

 前回、大ハマリ体験談について書いたところ、ありがたいことにかなりの反響があったそうで。みなさん、人の不幸が大好きなんですね(笑)。だからまた、不幸体験をネタにアクセス数を稼ごうかと思ったんですが、それは追々ということで、今回はその逆、超ラッキーだった出来事についてお話させていただこうと思います。もしかして、みなさん興味ないかなぁ(汗)。

 パチンコは完全確率のギャンブル。長年パチンコを打っていると、2000回転を超えるような大ハマリを喰らってしまう不幸体験があれば、その逆だってもちろんあります。その逆とは、ズバリ大勝ちです! 20連を超えるような大連チャンを達成し、一撃で大量出玉を獲得するケースもあれば、10連そこそこの連チャンでも、本来の大当たり確率よりも軽く、サクサクと大当たりを引けたお陰で、大勝利に繋がるケースもあります。

 我々パチンカーにとって、「万発」というのは非常に重要な要素になっていて、だいたい「1万発」の出玉を超えると“してやった”気分になります。そして、パチンコだったら「5万発」、パチスロなら「1万枚」を達成できれば、誰に自慢しても恥ずかしくない、勲章級の大勝利です! これ、等価交換のホールなら20万円分の出玉になりますね。

 パチンカーたちにとって、この「5万発」「1万枚」は、わかりやすい大勝利の基準となってるわけですが、夢の世界というほどではないものの、達成するのは本当に至難です。もちろん打つ機種にもよりますが、連日朝から晩までホールに通い詰めている人でも、年に一度経験できるかどうか。それくらい難しいことなのです。

 もちろん、私も何度か「5万発」を達成したことがあります。覚えている範囲では、『浜崎あゆみ物語-序章-』『銭形平次withチームZ』『暗黒騎士呀鎧伝』『X-FILES』といった機種で、5万発超えを達成しました。大勝ちを狙いやすい機種といえば、もちろん『牙狼 魔戒ノ花』や『北斗の拳6』に代表される、大当たり確率約399分の1の「MAX機」になります。でも、私が5万発超えした機種で、このカテゴリーに分類されているのは、意外と『暗黒騎士呀鎧伝』と『X-FILES』だけなんですよね。『浜崎あゆみ』は大当たり確率が約299分の1と軽めのミドルだし、『銭形』にいたっては大当たり確率が約199分の1のライトミドルだもんなぁ。

 しかも、この中で「大連チャン」を達成したのは、『X-FILES』くらいなんですよね。このときは一撃200連オーバーを達成し、5万発超えの出玉は一撃で獲得しました。この『X-FILES』、「XTRA RUSH」と呼ばれる確変の連チャンモードの継続率が96%にも達するんですよ。だから大連チャンしやすいんです。とはいえ、我ながら200連は奇跡的な数字、まさに偉業ですけどね(笑)。

 ただ、この連チャンに関しては、本当は自分の手柄ではありません。

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