明石家さんま、菊地亜美の芸人イジリに苦言「批評はしたらあかん」の画像
明石家さんま、菊地亜美の芸人イジリに苦言「批評はしたらあかん」の画像

 10月15日に明石家さんま(61)が、自身のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で“お笑い芸人批評”について持論を語り話題となっている。

 番組ではタレントの菊地亜美(26)が、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)に審査員として出演した際に、お笑いコンビ「フルーツポンチ」の村上健志(35)に対して「ふだんは面白くなかったけど、今日は面白かった」と発言したところ、村上から4年間無視されたというエピソードを伝えた。

 そのエピソードについてさんまは「人の批評はしたらあかん」と持論を展開。「村上の気持ち、俺たちは分かるよね」と切り出し、「一生懸命考えたネタを、何も笑いの勉強してない菊地亜美が“ふだんは面白くないですけど、今は良かったですね”って。“普段面白くない”、すごいショックやろうね」と4年の間、菊地を無視したという村上を擁護した。さらにさんまは、「もしアイドルが俺のこと批評したら、たぶん頭蓋骨つかむよ」「“おのれ、どれくらいの人間やねん”って」とコメントした。

「お笑いのプロではないタレントが、盛り上げるために芸人にダメ出しをする場面はたびたびあります。有吉弘行(42)も、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、お笑い芸人が若手の俳優から、 “面白くないとかスベッてるってイジられる”と嘆いていました。『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)などで、さまざまな業界の人を相手にするさんまさんとしては、芸人が軽く扱われるシーンを毎日のように見ているんでしょう。芸人のみなさんはテレビでこそ軽く流してますが、村上のように陰で根に持っている人は多いはずですよ」(お笑いライター)

 お笑いを知らない芸能人からの「つまらない」発言に我慢ならない芸人たちは、さんまの言葉に救われたかもしれない。

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