日常的なスキンケアにも、たまのスペシャルケアにも使える美容アイテムとして注目を集めているシートマスク。シートマスクを使う際の注意点は、毎日使えるものや週に数回使うものといった使用頻度、パックする時間など、商品ごとの違いをまず理解することです。そうしないとせっかくのケアが逆効果になることもあります。今回は、シートマスクをより効果的に使う方法をご紹介します。
皆さんはメイクをいつ落としますか。効果的なクレンジングは、入浴の最後にするといいそうです。お風呂で温まった肌は、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなっているからです。シートマスクも入浴中に使うと、血行が良くなっているため、浸透力が上がると思われがちですが、入浴中は汗をかきます。汗が出ているときにシートマスクをしても、美容成分は吸収されず、汗とともに流れてしまいます。
入浴の最後にメイクを落とすことで、過度な水分の蒸発を防いだり、毛穴汚れを落とせます。こうして不純物や老廃物を除いた後、化粧水をつけ、アイクリームを塗って、シートマスクをします。ちょうど肌が温まっているため、化粧水やシートマスクの美容液の浸透が高まり、保湿力も上がります。シートマスクの上からさらにラップをすると、保温になってもっと浸透しやすくなりますよ。シートマスクをした後は、乳液やクリームでの保湿もお忘れなく。
お風呂でリラックス後、シートマスクのケアでより癒されれば、きっとぐっすり眠れるはず。そして、翌朝のお肌はプリップリなこと間違いなしです。
長谷川正和
８６年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現ＶＴＲ等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。
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