新キャラ・生瀬勝久が存在感!『ドクターX』好調を支える“憎めない悪役”たちの画像
新キャラ・生瀬勝久が存在感!『ドクターX』好調を支える“憎めない悪役”たちの画像

 米倉涼子(41)主演のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第2話が、10月20日に放送された。視聴率19.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と初回よりも0.7%ダウンしたものの、相変わらずの好調ぶり。ネットでは“脇役”の豪華さを高く評価する視聴者が多いようだ。

 第2話では、西田敏行(68)演じる病院長の蛭間が富裕層に特化したブランド戦略を打ち出し、患者を選ぶよう医師たちに命じる。その矢先、見るからに貧しそうな二岡夫婦が東帝大学病院に来院し、生瀬勝久(56)演じる内科部長の黄川田によって一蹴されてしまう。そして時を同じくして、政治資金に黒い噂のある国会議員の金本が極秘入院し、米倉演じる未知子が動き出す、という物語が描かれた。

 患者によってコロコロ態度が変わる医師たちはいわば“悪役”だが、世間からは「なんでかな~ムカつくけど憎めないんだよなこの人たち(笑)」「ドクターXの悪役ってなんかかわいいんだよね」と好印象のよう。確かに、2話目の冒頭、蛭間がお偉い方にこびへつらうシーンでは、嬉しそうにまんじゅうを差し出したり、それが古臭いと言われると慌てふためいたりと、どこか抜けた感じで憎めない。

「今クールから登場することになった生瀬の役どころも、いい感じに効いているようですね。蛭間の腰巾着のような存在で、以前まで遠藤憲一(55)が演じていた海老名のような役回りですが、金本から賄賂をもらうシーンでは、目を大きく見開いて賄賂を見つめたりと、変顔を連発してました。その他にもコミカルな演技が目立ち、いい具合に“ポンコツ感”がにじみ出ています。“海老名ロス”を嘆いていた人も多かったのですが、この新たなキャラの登場で寂しさが紛れた人も多いようですよ」(芸能ライター)

 ヒットを続けるドラマには、やはり悪役の存在は大きい。未知子のカッコよさはもちろんだが、個性的な悪役たちのクスッと笑えるキャラクターにも今後注目していきたい。

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