10月19日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に、俳優の中井貴一(55)が出演。映画『グッドモーニングショー』で共演した俳優の濱田岳(28)の魅力について、TOKIOの山口達也(44)、長瀬智也(37)、国分太一(42)らに語る場面が見られた。
この日、中井は“生まれて初めて聞かれました”というコーナーで、長瀬から「ライバルは誰?」という質問を受けた。長瀬は同い年であるKinKi Kidsの堂本光一(37)がライバルだと明かし、「キャラクターとかも(自分と)全然違うんですけど、テレビで頑張っている姿を見ると、自分も頑張らなきゃなって活力になるんですよね」と話した。一方で中井は年齢が同じである俳優の佐藤浩市(55)の名前を挙げ、「やっぱり浩市なんかと一緒に芝居すると、触発されるわけ。彼がいい仕事していると、俺も頑張んなきゃいけないって思えるのは、ある意味では同世代なんですよ」と説明した。
また中井は「歳が上に上がってくるじゃない? すると年下と共演することが非常に多くなるわけ。そうすると役者ってさ、1枚の板の上に乗ってると年齢って関係ないわけ。最近はやっぱり20代の俳優さんとかっていうのは、自分の中でライバルと思うようにしている」と、年齢やキャリアに関係なくライバルはいると発言。そして最近、刺激を受けた俳優として濱田の名前を挙げ、「自分が机上で想像してた芝居を超えてくる。そうするとなんか、ワクワクしてくるんだよね」と濱田を絶賛していた。
これを聞いた山口は「慌てるもんなぁ。下が出てくると“大丈夫か俺?”って」と、後輩の活躍にはむしろ不安になると告白。国分も「早く踏まなきゃって思うもんね」と、焦りのあまり邪魔をしたくなると明かし、中井を笑わせていた。
「中井は若手俳優の面倒見がよく、これはと思った若手は食事に連れて行ったりスタッフに推薦したりと、なにかとケアをしてあげているようですね。実は今や売れっ子の吉田羊(年齢非公表)も、ドラマに端役で出演していたのを見た中井が気に入り、周りの映画スタッフに薦めたのが、ブレイクのきっかけ。すでに売れっ子の濱田ですが、今回の共演で、さらなるブレイクを果たすかもしれませんね」(芸能誌記者)――もはや大御所俳優!