テレビ朝日アナウンサーの下平さやか（４３）や歌手の倖田來未（３３）など、多くの美女と浮き名を流しながらも、いまだに独身を貫くＳＭＡＰの中居正広（４４）。いつ身を固めてもおかしくない年齢だが、その結婚観はブレブレでファンの心配も高まるばかりだ。そこで、中居が結婚についてこれまでどんな発言をしてきたのか、その変遷をたどってみよう。
中居といえば、「とにかく一人になりたい。２日間しか女の人と一緒にいられない。３日以上いたらおかしくなっちゃう。基本的に関わってほしくないのよ！」とテレビ番組で語るなど、かねてから“結婚不適合者”を公言してきたが、その言動も徐々にエスカレート。昨年放送された『ワイドナショー』（フジテレビ系）では、「結婚して子どもとかできたらＤＶやるかもしれないし」というアイドルらしからぬ告白をして話題となった。
だが、本人も自身の歪んだ結婚観を自覚していたようで、女優の桃井かおり（６５）とテレビ番組で対談した際には、「（恋愛や女性の）優先順位が低いんですよね」と結婚どころか恋愛自体に関心がなくなってしまった心の内を吐露。桃井からは、「もしかしたら、男の人がいいのかもね。痛いところとかゆいところが一緒だから」と同性愛を勧められるハメになったが、「僕が男性とつきあったらどう思われるんでしょうね」と返し、意外にもまんざらではない様子だった。
このように一貫して結婚を否定してきた中居だったが、最近になって変化が生まれてきている。９月１２日放送の『Ｍｏｍｍ!!』（ＴＢＳ系）では、自身の老後について「（今は）普通の人よりデートの数も少ないし、彼女との娯楽がすごく少ないんですよ。結婚とかしたら遊べるのかなって、期待を込めているんですよ」「（いつかは結婚）しようと思いますよ」とコメント。これまでの持論とは１８０度異なる発言に、視聴者もただただ驚くばかりだった。
さらに中居はここ最近、“彼女”の存在を匂わせる発言を繰り返している。あるテレビ番組では、「（ラーメン店に）こそーっと、女の子と行ってる」と明かし、観客席から「えーっ!?」という悲鳴が上がる場面も。「えっ、いけないんですかあ～？」と、とぼけた顔で返答してみせたが、その女性が彼女なのかは分かっていない。
結婚願望を持ち始めたように見える中居正広。とても大切にしていたという父親を昨年亡くしただけに、なにか心境の変化があったのかもしれない。
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