オリラジ中田敦彦、辛口コメントは「言ったらビジネス」と告白の画像
オリラジ中田敦彦、辛口コメントは「言ったらビジネス」と告白の画像

 今年4月に『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、不倫騒動に揺れていたベッキー(32)に「あざとい」と発言し、話題になったオリエンタルラジオの中田敦彦(34)。ここ最近辛口なコメントが目立つことで、ご意見番として視聴者に強い印象を与えている中田だが、10月23日に出演した『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)で、その真意が明かされる場面があった。

 この日、土田晃之(44)から不倫問題への発言について聞かれた中田は「言ったらビジネスですよね」とコメント。そして、それまで『ビビット』ではYESかNOかあいまいにしかコメントしてこなかったために、発言権がほとんどテリー伊藤(66)に集中し、自分の仕事がなくなってしまう恐怖を抱いたと告白した。

 テリーといえば「こんなのろくでもないよ。やめとけよ」などとズバズバ発言する人物だが、中田いわく、「全部のカンペがテリーさんに集中した」のだという。「“このニュース、テリーさんいって、すぐ次のVTR”“テリーさんいって、すぐ次のVTR”って」と、番組の進行すべてがテリー頼みになった時期があり、それに気がついた中田は「“この番組、もうテリーさんしか出てないじゃん”って思ったときに、“あ、僕、もうあと半年で切られるな”って思った」と、当時の心境を語った。

 そんな危惧から、テリーを観察するようになった中田は、一つだけテリーのエンジンがかからないテーマを見つけた。それが“不倫ネタ”だったのだ。「まぁねぇ……」とテリーがあいまいに濁す話題に切り込んでいった結果が、あのベッキー批判につながる。中田は「“あ、ここだ!”って思って、“そこは僕がハッキリ言おう”と」と番組への活路をそのとき初めて見出したと明かした。

「最近の中田は、毒舌コメントで話題を集めることが多いです。たとえば、STAP細胞騒動の小保方さんを“したたかで自己陶酔が強いタイプ”と斬り捨てたり、ジョニー・デップを“ダサイおじさん”と評したりと、あまりにキツイコメントゆえに炎上につながってしまったケースもあります。その分話題性があるということですから、番組としてはありがたい存在でしょうね」(芸能誌ライター)

 この日のラジオでは、「すごいですよ、俺のカンペが激アツで、もうテリーさん差し置いて“これは中田”みたいな」と、結果として求められるコメント量が増えたことを語っている。「あの意見を言う仕事、『ヒットマン』って言ってる」「かなりエグい仕事」と自身のスタイルを笑う中田だが、彼の仕事への向き合い方が明らかになった放送だった。

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