SMAPに大トラブル発生…中居正広が連絡を取った「意外な相手」の画像
SMAPに大トラブル発生…中居正広が連絡を取った「意外な相手」の画像

 今からおよそ15年前、SMAPの稲垣吾郎が、道交法違反および公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕というショッキングな出来事があった。当時、SMAPは5大ドームツアーの真っ最中。愛知ナゴヤドーム公演の前日だった。結果的に、残りのツアーは稲垣を除く4人のメンバーで乗りきり、大みそかの『NHK紅白歌合戦』を辞退した。稲垣不祥事の第一報を耳にしたとき、中居正広はリーダーとしてどんな行動を取ったのか。

 ファンの間では有名だが、SMAPはプライベートでのメンバー間の交流があまりないため、お互いの電話番号を知らない。草なぎ剛と香取慎吾は一緒にラジオのパーソナリティーを務めていることもあって、互いの家を行き来し、連絡先も知っているらしいが、それ以外のメンバーは、仕事以外で時間を共有することはなかった。

 しかし、稲垣の事件を知ったとき、中居が最初に取った行動は、マネージャーに連絡を入れ、木村拓哉の携帯番号を聞くことだった。夜遅い時間の電話に、木村が「なに?」と、いぶかしげな声で出た。「テレビ、見た?」と言う中居に、「風呂入ってたから(見ていない)。なんのこと?」と質問。「見てみ」と促された木村がテレビをつけると、稲垣の事件の速報が流れていた。冷静な中居は、「集まるべ」と招集命令をかけて、深夜に事務所スタッフとメンバー4人が緊急集合。翌日のライブ会場である愛知県に向かい、ステージ構成の全面変更をするため、打ち合わせを重ねた。

 コンサートツアー自体の中止も危惧されたが、ファンの支えもあり、メンバー4人で残りのツアーを最後までやりきった。これまで何度もこうした困難を乗り越えてきたSMAPは、今年を最後に解散する。

本日の新着記事を読む