城島茂はTOKIOのオカン?「家族的すぎるグループ」を支えるリーダーの画像
城島茂はTOKIOのオカン?「家族的すぎるグループ」を支えるリーダーの画像

 TOKIOの最年長であるにもかかわらず、グループで一番イジられるキャラクターといえば、リーダーの城島茂だ。城島はジャニーズ事務所に入所して、今年でちょうど30年目。11月で46歳、アラフィフ街道まっしぐらだ。

 そんなリーダー城島をイジり倒しながらも「もう俺の扶養家族みたいなもん」と、支えてきたのが松岡昌宏だ。松岡は、とにかく城島の言葉を尊重しながらもオチをつけるのがうまい。これも20年以上のつきあいがなせる業か。

 TOKIOは、国分太一が『白熱ライブ ビビット』(TBS系)のMCを平日毎日、山口達也が『ZIP!』(日本テレビ系)の曜日レギュラーを務めており、この二人は朝のキャスターというイメージが強い。しかし、城島も毎週土曜日の早朝『週間ニュースリーダー』(テレビ朝日系)にレギュラー出演している。現場取材を行い、スタジオコメンテーターとしても活躍。さらに、『テストの花道 ニューベンゼミ』(NHK Eテレ)ではMCを務め、10代の若者と交流を深めている。グループとしては、長寿番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日テレ系)にレギュラー出演中だ。

 城島とメンバー最年少の長瀬智也とは、同じ11月生まれで、ちょうど8歳の年齢差がある。初対面のとき、長瀬はまだ小学生で、ランドセルを背負っていた。その頃のイメージが強く、城島は長瀬を一度も叱ったことがないそうだ。

 TOKIO結成前、長瀬がロケに来ないので城島が自宅に電話をかけた。受話器に出たのは長瀬の母親で、「気持ちよく寝てます~」と言われたそうだ。そんな自由奔放な長瀬に、城島が手を上げたことがある。子どもの頃の長瀬には、爪を噛む癖があり「その手をベシッて叩いてた」そうだ。その話を聞いたSMAP中居正広は「孫とじいちゃんじゃないの、それ」と笑った。

 基本的には怒ることがない城島だが、「こぼすと大変やから、地べたにジュース置いたらあかん!」と、松岡を叱ったことがある。他にも、食事中、松岡がご飯と肉ばかりを食べていたため、「野菜とおかずも食べなあかん!」と注意した。TOKIOのメンバーは、皆リーダーを慕っている。それは城島の面倒見の良さがあるからなのかもしれない。

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