11月3日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に、元AKB48の宮澤佐江(26)が出演。AKB時代と現在の収入差について明かし、俳優の坂上忍(49)、フットボールアワーの後藤輝基(42)、岩尾望(40)、お笑いタレントの横澤夏子(26)らを驚かせる場面が見られた。
この日、番組では乃木坂46の橋本奈々未(23)がグループの卒業と芸能界引退を発表したことを取り上げ、出演者たちがトークを繰り広げた。橋本はもともと乃木坂に入ったのは家族を援助するためで、弟が無事に大学へ入学して学費のめどがついたことと、そのことで母親から「無理しないで好きなことをしてください」と手紙をもらったことで卒業を決意した、とコメントしていた。
これについて坂上は「ここまでやって、(全盛期で)引退というのは、僕らのときには考えられない」と、かつてのアイドルを振り返り、「アイドルとか芸能界も、時代とともに変わってきている」とコメント。また、宮澤は自分がAKBを卒業した理由を聞かれると「10年をめどで卒業したいっていうのが、活動している間に生まれてきたので、10年ぴったりで卒業させてもらいました」と説明。橋本の卒業については「かっこいいし潔いし、ちょっと羨ましいと思いましたね」とコメントしていた。
次いで、AKBの収入について聞かれた宮澤は「みんな(メンバーそれぞれ)事務所が違ったので、事務所によってもらってる額が本当に違う」と、所属する事務所によって金額に差があると説明。さらに自身について「事務所が歩合で、グループからのお給料もいただいてました」と、収入体系を明かすも、詳しい金額については明言を避けていた。
しかしその後、岩尾から「在籍当時と今とは、どっちが収入はいいですか?」と聞かれた宮澤は、「いやもちろん在籍当時ですね」と即答。後藤から「それ、一人になってから、明細見て“しもうた”みたいな?」と聞かれると「ホントに過去最大に少なかったときありました。この半年内に」と答え、卒業後に収入が激減していたと告白。さらに横澤から“グループによって給料は違うのか”と聞かれると、「あると思います」と、所属するグループにより収入に格差があることを暴露していた。
「AKB48の二期生として長く活躍してきた宮澤ですが、これまでAKB以外にSKE48、SNH48と渡り歩いてきた苦労人。卒業後に収入が減ったと告白しましたが、よく気がまわるうえにトークも達者なので、活躍の場はあるでしょう。SNHに在籍していた頃に中国語もマスターしているので、アジア圏におけるAKBのネームバリューを活かして、海外進出ということも考えられますよ」(アイドルライター)――まだまだこれから!