乃木坂46・橋本奈々未は山口百恵の再来!?「引退宣言」が高評価の画像
乃木坂46・橋本奈々未は山口百恵の再来!?「引退宣言」が高評価の画像

 10月19日に緊急会見を開き、来年2月20日でのグループ卒業と芸能界引退を発表した乃木坂46の橋本奈々未(23)。10月30日に放送された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で、引退の理由について言及したことが複数のネットメディアに取り上げられ、大きな話題となった。世間では引退を前に評価が急上昇しており、「山口百恵みたいでカッコイイ!」と称賛を集めている。

「もともと橋本は“アイドルになったのはお金のため”と話していました。実家の経済状況がかなり厳しかったらしく、弟の学費などを工面できるのかと不安だったそうで、それが乃木坂に入った理由だったということです。しかし、橋本が活躍を続けてきたおかげで弟は大学に行けるようになり、彼女の中で一区切りついたことが、引退する決め手となったようです。ネットではその一連の苦労話が、なかば“神格化”されているようですね」(アイドル誌ライター)

 乃木坂46の一期生としてグループに加入した橋本は、発売してきたシングル15作ではすべてフロントメンバーを務めてきた。橋本のラストシングルとなる『サヨナラの意味』では、“最初で最後のセンター”に抜擢。『CanCam』(小学館)で専属モデルを務めるなど幅広い活動で、グループを引っ張り続けてきた彼女の卒業を惜しむ声は多いが、その一方「こんなに美しい引き際は見たことがない」「引退理由を聞いて、家族思いでステキな人だと思った」と感動を呼び、さらには「山口百恵さんと橋本奈々未さんがぼんやり重なる」「こんなカッコイイ引退の仕方は、ななみんと百恵ちゃんしかいないのでは」と、伝説的アイドルである山口百恵(57)と似ていると指摘する人まで現れた。

「百恵さんは母子家庭で育ち、かなり家計が苦しい状態であったことを自叙伝『蒼い時』(集英社)で明かしており、橋本と境遇は似ています。しかも二人とも人気絶頂の中で引退を表明していますし、橋本も芸能界引退について“未練はまったくない”と語っていて重なる部分は多いですね。ラストシングルの『サヨナラの意味』も、山口百恵さんがラストコンサートを締めた名曲『さよならの向う側』をほうふつさせます」(前出のアイドル誌ライター)

 橋本奈々未も山口百恵と同じように、ファンの記憶にいつまでも残るアイドルになっていくかもしれない。卒業まであと数カ月、彼女がステージで輝いている姿をしっかりと目に焼きつけておく必要がありそうだ。

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