11月4日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、歌手の水前寺清子(71)が出演。若い頃に俳優の石坂浩二(75)とデートをしたときのエピソードを披露し、ダウンタウンの松本人志(53)、浜田雅功(53)、俳優の坂上忍(49)らを驚かせる場面が見られた。
この日は“チータVS大物芸能人! ウワサの真相”というテーマで、水前寺が過去に報じられたさまざまな噂の真相を明かした。その中の一つが“石坂浩二に口説かれた!”というもので、この噂が紹介されると水前寺はテレビカメラに向かって「元気ですか? 浩ちゃん」と笑顔で手を振り、その一部始終を話し始めた。
石坂からデートに誘われたのは、大人気ドラマ『ありがとう』(TBS系)の2作目で共演していた頃。水前寺は「“ご飯でも食べに行こうとか”って言って。ポルシェで迎えに来たの。私も一番良い洋服を着て乗ったんでございます」と、当時は石坂のことを意識していたとコメント。しかし走り始めてすぐにエンストしてしまい、「近所の皆さんが、みんな押してくださって」なんとかまた走り出した、と明かすと坂上は「カッコ悪い!」とコメントしていた。
しかしその後、車は再度エンストを起こしてしまった。「次に止まったところは線路の上だったんです。電車が来るっていうので、また皆さんが出てきて、押していただいて」と、再び近くの人に助けられることになったと明かした。石坂はそのとき、家に戻って車を置いてから出直すことを提案したのだが、水前寺はきっぱり「行きません」と断り、その日のデートはそこで終わったと明かしていた。
この話を聞いた松本が「それはもう、“ちょっとなに?”ってなったんですか?」と石坂にあきれたのかと聞くと、水前寺は「嫌いとかじゃなくて“またエンストしたら”とか、“なにかあったら嫌だな”と思ったもんですから」と説明。これを聞いた坂上が「エンストしてなかったら、分からないですよね?」と、その後、交際に発展していた可能性について聞くと、水前寺も「そうねえ」と、意味ありげに笑っていた。
「今でこそ落ち着いたイメージのある石坂ですが、若い頃は女優の加賀まりこ(72)とつきあっている一方で吉永小百合(71)を口説いていたともいわれるプレイボーイ。水前寺は『ありがとう』の2作目のときにデートをしたと言っていましたが、2作目が放送されていた1972年には、石坂はすでに女優の浅丘ルリ子(76)と結婚していたはずなんですよ。今ではすでに昔話ではありますが、当時、この話が公になっていたら、大騒ぎになったことでしょうね」(芸能誌記者)――実はけっこうなスキャンダル発言!?