――おぉ、それは楽しみです。ちなみに、小島さんご自身は、プライベートで料理はされますか?

小島 たまにですけど、作りますよ。エッジが効いたのを作るのが好きですね。

――エッジが効いた!?

小島 魚を丸ごと入れるさんまご飯とか。ご飯はいつも土鍋で炊くんですよ。

――電気釜じゃないんだ。

小島 そうなんですよ。あと、五穀米にして、さらにちょっと具を入れたり。

――すごくヘルシーですね。

小島 ヘルシーな料理が好きなんですよ。

――第2話ではカツカレーにマヨネーズをかけて食べる場面がありましたが……。

小島 正直、最初に台本を読んだときは“食べたくない!”って思いました(笑)。だけど、実際食べてみたら、まぁ意外とイケなくもないけど……って味でしたよ。

――バラエティ番組でよくある罰ゲームみたいな感じなのかなって。

小島 そこまでじゃなかったです。許容範囲内でした。

――作中で、小島さんがガツガツと食べる姿は、気持ちいい食べっぷりでした。

小島 ただ、私自身は、食べ方についてすっごく厳しく育てられたんですよ。

――おー、そうなんですね。

小島 “あずみは汚く食べてください”って演出家の方から指示があったときはすごく難しかったです。ただ、今回はかわいく映ろうとかって、考えないようにやっているんで、思いっきりガツガツ食べました(笑)。

――さすがですね。そんな見事な女優魂の持ち主の小島さんに、最後、どうしても聞いておかねばならないことがあるんですが……。

小島 そんな言われると、身構えちゃいます(笑)。

――今後、女優の仕事を続けていくとなると、キスシーンなどの話も出てくると思うんですが、ズバリ、そのオファーは受けますか!?

小島 そういうのはやらないんじゃないですかね。

――あら……。

小島 やっぱり本業はバラエティというのが、自分の中にもあるんですよね。手を広げ過ぎた結果、疎かになって、見て下さっている方に“雑”だと思われたくないんです。もっともバラエティでギャーギャーやっている私がキスしようが、説得力がないと思うんです。

――いやいや、そんなことはないと思いますよ。

小島 そうおっしゃっていただけるとうれしいんですけど、やっぱりまだイメージできないですね。今は、とりあえずこのドラマを完走したいって思っているんです。マラソン感覚ですね(笑)。

――体力的にもそんな感じですね。

小島 同時に演技面での成長も感じてもらえればなって思っているので、皆さん、最後までおつきあいよろしくお願いします!(笑)。

 普段、バラエティで見せるまんまの姿で、インタビュー中は終始明るく爽やかま小島さん。今後もバラエティに留まらず、様々な場での活躍を願っています!

小島瑠璃子 こじま・るりこ
1993年12月23日、千葉県生まれ。O型。T157。2009年「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で応募総数3万3910名の中からグランプリを獲得しデビュー。以降バラエティ番組を中心に活躍中。現在は『S☆1』(TBS)、『プレミアの巣窟』(フジテレビ)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ)など計6番組のレギュラーを持つ。

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