爪割れや横スジは注意!「爪のダメージ」は、体調不良が原因かも!? 爪を健康に保つ方法の画像
爪割れや横スジは注意!「爪のダメージ」は、体調不良が原因かも!? 爪を健康に保つ方法の画像

 オシャレは指先からと、オシャレな人はネイルアートなど爪の先まで気を配っています。そんなネイルアートも、爪が健康だからこそ映えるもの。よく、爪の色で健康状態が分かるといいますが、偏った食生活や体調の悪さは、爪に顕著に表れます。そこで爪を健康に保つポイントとネイルの正しい知識をご紹介しましょう。

 まずは爪の状態ですが、爪に縦すじが入っているのは老化現象です。加齢によって出るものなので、健康には支障がありません。しかし、爪に横すじがある場合は要注意。それは、少し前に体調を崩したり、ストレスがあった証拠です。また、爪が割れやすくなるのは、乾燥が原因かもしれません。水分や油分不足などが考えられるので、食生活を改善して、体内から潤いを与えましょう。二枚爪は乾燥、血行不良、加齢、ストレスなどが原因として考えられます。爪を切ってもなることがあるので、爪を切った後は軽くやすりがけをしてあげると良いかもしれません。

 健康的な爪を作るためには、まず良質なたんぱく質をとりましょう。動物性も植物性もバランスよくとることがポイントです。次に皮膚や粘膜を構成するビタミン類の摂取も大切。レバーやにんじん、かぼちゃ、のり、粉末茶などが良いそうです。さらに鉄分も重要です。鉄分不足だと爪が白く、薄くなることがあります。ビタミンと同様に、レバーや大豆から摂取できます。

 ネイルアートが爪にトラブルを起こすこともあります。たとえばグリーンネイルという症状は、文字通り爪の一部が緑色に変色するもので、細菌が原因です。これは免疫力が落ちているときやジェルネイルの施術が不適切だったとき、あるいはつけ爪などからも感染することがあるそうです。爪とジェルネイル、爪とつけ爪の間に、水や湿気がたまり、菌が繁殖して起こります。緑色に変色した場合は、ジェルネイル、つけ爪などは外し、皮膚科に行きましょう。グリーンネイルを予防するためには、清潔で適切な施術を行っているネイルサロンに行き、メンテナンスをすることが大事です。爪は健康のバロメーター、ちょっとの変化を見逃さないようにしたいですね。

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

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