イジリー岡田“高速ベロ&ガサ入れ”の誕生秘話について語るの画像
イジリー岡田“高速ベロ&ガサ入れ”の誕生秘話について語るの画像

 11月11日、タレントのイジリー岡田(52)が『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演し、イジリーの出世作となった伝説のセクシー番組『ギルガメッシュNIGHT』(テレビ東京系)の裏側を次長課長の河本準一(41)らを相手に語った。

『ギルガメ』は最初の三ヶ月間は普通の情報番組で、色っぽいコーナーはイジリーがセクシー女優のお宅を訪問する企画だけだったという。イジリーの“ガサ入れ”といえば、女性タレントの持ち物を勝手に触ったり舐めたりといった、やられたほうが思わず悲鳴を上げてしまうような行為が持ち味だが、はじめは普通にレポートしようとしていた。そんなイジリーが変わったのは、このコーナーでディレクターに一喝されたことがきっかけだった。

 イジリーがセクシー女優の後藤えり子の自宅に行って寝室でタンスを見つけ、下着を取って「こういうの、はいてるんですね」と言ってタンスに戻したところ、ディレクターに止められ「なにやってるんだ! 取ったら嗅ぐだろ! なんで嗅がねえんだ!」と大激怒されてしまった。それ以降、イジリーはお家芸となった“ガサ入れ”をするようになったのだという。

 さらに、イジリーの得意技である“高速ベロ”に話題は飛び、河本が“見せてほしい”と話を振ると、即座に見事な舌技を披露。“訓練をするのか”と聞かれたイジリーは「僕、見てもらうと分かるけど(舌を)出して上下なんです。もともとできたんです。だから両親に感謝なんですけど」とほほ笑んだ。

 この“高速ベロ”は番組で『ギルガメ治療院』というコーナーの院長役をやっていたときに、プロデューサーに“体に触れずに、笑いを表現しろ”と言われ、「“どうしたらいいんだろう?”と思って家でヒゲを剃ってるときにペロッと舌が出て(中略)練習して高速ベロが生まれた」と語った。

「イジリーはああ見えて、とてもまじめな性格のタレントとして評判です。彼のギルガメへの貢献度は業界の語り草。番組終了から約20年たった今でも、イジリーの“ガサ入れ”は需要があるので、今後も仕事が途切れることはないでしょう」(放送作家)――芸は身を助ける!?

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