和田アキ子の『アッコにおまかせ!』批判に、視聴者あぜん!?の画像
和田アキ子の『アッコにおまかせ!』批判に、視聴者あぜん!?の画像

 歌手の和田アキ子(66)が、情報バラエティー番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、「なんでこういうくだらないことやってるの?」と自身の番組を否定する発言をした。

 この日の番組では「今週のニュースランキング」のコーナーで、次期アメリカ大統領のドナルド・トランプ(70)の人物像を振り返る企画が行われていた。資産や家族構成、身長から愛読書まで、およそ10分間にわたってトランプを掘り下げて紹介していたが、ここで和田が進行を務めていた国山ハセンアナウンサー(25)の話を遮り、「(大統領に決まったのに)なんでこう、ぶり返してくだらないことやってんの?」とひと言。国山も驚いたようで「我々がですか?」と質問したが、和田は即座に「うん」と返答した。この和田の否定発言に、峰竜太(64)や勝俣州和(51)といったレギュラー陣は「そういう番組だからです」「あなたの番組だからです」「32年間ずっとこのままでしたよ」「タイトルは“アッコにおまかせ!”です」と総ツッコミ。これには和田も大笑いし、「みなさん、ついてきてください!」と笑顔で視聴者に向けお辞儀をし、再び「トランプの髪型」などについての紹介が進められた。

 スタジオ内には和やかな空気が流れ、番組はなにごともなかったかのように続行された。だが、この場面を目撃した視聴者には驚いた人も多いようで、ネットでは「いやいや、事前に打ち合わせで流れ確認しないの?」「えっこれネタ? それともガチで言ってる?」「酔っぱらってんのか?」「さすがに態度が横暴すぎるよ」と、和田の発言に対し疑問の声が相次いだ。

「和田の発言は以前から批判の的になることが多々ありました。宇多田ヒカル(33)の出産ニュースが報道された際には、新曲のプロモーションのために出産を発表したのではとコメントしてスタジオ内を凍りつかせ、ネット上でも非難轟々でした。この番組にはきっちりとした台本がないらしく、東国原英夫(59)は“台本がペラペラで驚いた”“ほぼアドリブ”と番組の作り方を暴露して話題になってましたね。その分、出演者のリアルな発言を聞くことができますが、この日の和田アキ子の番組否定については支離滅裂だと思った人も多いようですよ」(芸能誌記者)

 なにかと批判されやすい和田アキ子の発言だが、それだけ彼女の言葉に世間が注目しているということだろう。独自の視点からニュースを斬るという点では、情報番組として貴重な存在なだけに、今後も世間に議論を巻き起こしていってもらいたい。

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