ピコ太郎「1円ももらっていない」PPAPの収入事情をバラすの画像
ピコ太郎「1円ももらっていない」PPAPの収入事情をバラすの画像

 11月14日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、シンガーソングライターのピコ太郎(53)が出演。大ヒットしているPPAPこと『ペンパイナッポーアッポーペン』が生まれた経緯を、くりぃむしちゅーの上田晋也(46)、有田哲平(45)らに語る場面が見られた。

 ピコ太郎が登場すると上田らは“ピコ太郎としては初対面”と口々に言い、千葉県出身の53歳と紹介されたとたんに「青森じゃん」と有田からツッコミが入った。しかしピコ太郎は“それはプロデューサーの古坂大魔王さん(43)のプロフィールだ”と主張し、“ピコ太郎”として番組は進行していった。

 ピコ太郎は上田からアーティスト歴を聞かれると、「ジャスティンさんがツイートしたのが、1か月前なんです」と、歌手のジャスティン・ビーバー(22)が9月にツイッターに投稿したことがブレイクのきっかけだったと発言。さらに「まだ1か月しかたってないんで、本当に今のところ1円ももらっていません」と、ブレイクしたにもかかわらず収入が発生していないことを明かし、上田らを驚かせていた。その後、ピコ太郎は『PPAP』の制作秘話を公開。歌詞を考えていたときに、たまたまペンとりんごとパイナップルがあって英語で言ってみたこと、続きが浮かばなかったため苦し紛れで刺してみたこと、などを明かしていた。

「ピコ太郎を演じている古坂はもともと『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に底抜けAIR-LINEとして出演していたときからくりぃむしちゅーとは仲がよく、今も上田と『上田ちゃんネル』(CSテレ朝チャンネル)で共演しています。番組の後半ではピコ太郎がしゃべくりメンバーたちに『PPAP』を教えていましたが、ツッコむタイミングなど、非常に息が合っていましたね」(芸能誌記者)

 全世界での総再生回数が5億回を超えたといわれ、社会現象にまでなっているピコ太郎。テレビ番組への出演はまだ少ないながら、東京スカイツリーにカフェをオープンさせたり、台湾でプロモーション活動を行うなど、“テレビ出演”以外の活動に力を入れているようだ。芸歴25年となるベテランの古坂だけに、これまでにない新しい売り方を考えているのかもしれない。

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