au三太郎CMから“一寸法師”が完全消滅!?「人気者じゃないと追い出される?」の画像
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 豪華キャストがさまざまな昔話のキャラクターにふんして、コミカルな掛け合いを繰り広げるauのCM「三太郎」シリーズ。新作が公開されるたびに話題を集め、視聴者を沸かせてきた同CMだが、最近の展開に「一寸法師が消えた」という指摘がネットに広がっている。

 このCMは松田翔太(31)演じる桃太郎、桐谷健太(36)の浦島太郎、濱田岳(28)の金太郎の“三太郎”が主人公で、昔話の世界とは思えないストーリーが展開され人気を集めている。11月10日には“サッカーのようなもの”をしている侍たちを三太郎が応援する「応援」篇、11日には金太郎の斧が落ちた池から神様が現れる「金ちゃんの斧」篇が放送開始されたが、「一寸法師が完全に出なくなった」とSNSなどで話題になった。

 前野朋哉(30)演じる一寸法師は同CMシリーズの隠れキャラクターとして、画面の隅に小さな姿で登場していたが、6月の「一寸法師、登場」篇で“大きくなった”ことにより初めて名前つきで紹介された。しかし8月の「雷おこし」篇で再び小さくなり、それ以来CMから姿を消している。

「このCMは三太郎に加えて、脇役として俳優の菅田将暉(23)が鬼を演じていたりとイケメンぞろいの世界観も人気の理由です。なので二枚目とは言いがたく、知名度も低めの前野が抜擢されたことがそもそも異例だったんでしょう。一寸法師が登場して話題を集めていましたが、“世界観にあってない”といったネガティブな反響も目立っていましたし、新キャラの登場には非常に慎重になっていそうです」(芸能誌ライター)

 今回の新CMは早くも人気を集めているが、一寸法師に関しては「好きだったから残念」「イケメンじゃないと生きられない世界なのか」「人気者でないと追い出される、現実と同じだね」と惜しむ声も少なくない。とはいえ、10月には『月度銘柄別CM好感度ランキング』で22カ月連続1位を達成するなど、まだまだ人気は衰え知らず。三太郎の快進撃は当分止まらないようだ。

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