女優の田中美奈子(49)が、15日に放送された『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)にゲスト出演し、バブル時代の逸話や、ゲストの沢村一樹(49)との友人関係について話した。
この回は“トリオ THE No Friends No Lifeな女”としてお笑い芸人の渡辺直美(29)、モデルの大石絵理(22)と登場。“友達がいないと生きていけない闇を抱えた女”としてのエピソードが紹介された。
田中美奈子は終始リラックスした様子でトーク。フットボールアワーの後藤輝基(42)が「バブル全盛期を生き抜いてきた方ですから、当時、友達はすごかったんじゃないですか?」と質問すると「男友達が多かったですね。ね! こうぞう!」といきなり沢村に呼びかけ、周囲は唖然。すると沢村が苦笑しながら「僕、野村耕蔵っていうのが本名なんです。古臭いから名前なんとかしろって言われて」と告白。沢村と友達だという田中は、沢村のデビュー作『続・星の金貨』(日本テレビ系)で共演したといい「家が近いから、同じ時間に終わるといつも、こうぞう乗っけていって送っていったりとかね」とサバサバした口調で当時を振り返った。それを受けた沢村は「全然色気がないから、中身がオスなんですよ」と田中の意外な一面を暴露すると、スタジオには爆笑が起きていた。
その後、番組では田中の交友関係を解説。17歳の頃に『ミスマガジンコンテスト』に出て1万4000人分の票を集めて芸能界デビューしたことや、応募時は清純な女子高生だったのに、バブル時代に入ってからは“伝説のボディコン女王”に変身したことなどを振り返った。当時は学園祭を1シーズンで30校回ったり、ヘリで移動するなど超売れっ子だったが、プライベートでは友達が一気に減ってしまったといい、その理由を「ふだんほんとTシャツGパンだったんで、ラフでお化粧もしないような人が急に夜のイメージでボディコンで真っ赤な口紅ぬって。高校の友達とかついてけなかったんですよね」と語った。また、新幹線の中で赤いドレスを着て携帯電話持っている写真が公開されると、チュートリアルの徳井義実(41)が「この電話が、平野ノラ(38)が持っているやつの実物です」と説明。渡辺も「これがそうなんだ!」と驚いていた。
さらに、ドラマ『もう誰も愛さない』(フジテレビ系)で悪女の役を演じたことによって、一般人にも芸能人にも怖い人だと思われてしまった話を披露。「喫茶店とか入って紅茶とか頼むでしょ、そしたらウェイターの人が持ってくると(食器が)カチャカチャって…(震えてて)」と驚きのエピソードを語った。
「田中美奈子は桐谷美玲(26)と共演している『Y!mobile』のCMで見せたボディコン姿の美しさが、評判を呼びました。ドラマにはコンスタントに出演していますが、性格もサバサバしていてスタッフ受けも良く、バラエティ番組での活躍を期待されている1人ですね」(放送作家)――バブル時代に輝いた美しさは、美魔女になっても変わらない!?