タッキー&翼・滝沢秀明がプロデュースした「ジャニーズ夢のユニット」とは?の画像
タッキー&翼・滝沢秀明がプロデュースした「ジャニーズ夢のユニット」とは?の画像

 東山紀之もベタ褒めする、タッキー&翼の滝沢秀明のリーダーシップに注目が集まっている。ミュージカル『滝沢歌舞伎』は彼のライフワークともいえる舞台で、そのために精神的にも肉体的も常に鍛錬し続けている。そんな滝沢が、年末のディナーショー戦線に参戦することが発表された。ディナーショーのチケット代は4万円。ライブチケットは1万円以下に設定しているジャニーズ事務所にしては、超VIP価格といえるだろう。

 滝沢は『滝沢歌舞伎』で、作・演出も担当している。もともと創作意欲に満ちあふれているタイプで、自分だけではなく、人を輝かせる才能にも長けている。2007年には、ジャニーズの後輩によるダンスユニット、舞闘冠(ぶとうかん)を手がけた。

 メンバーは、関西ジャニーズJr.内ユニット元Veteranの浜中文一、元Musical Academyの屋良朝幸、そしてA.B.C-Zの塚田僚一、Kis-My-Ft2の千賀健永、They武道の山本亮太の5人。東西Jr.の中でも運動神経抜群で、ダンスの実力もピカイチの精鋭たちだ。

『ザ少年倶楽部』(NHK BS)で行われた「タッキープロジェクト」では、滝沢による撮影、編集によって、本格的なオリジナルプロモーションビデオが製作された。グループ名も当然、滝沢が命名。「ダンスで闘って天下を取る」「いずれは日本武道館に出られるように」という思いが込められていたとか。

 ユニットが誕生した07年には、オリジナルソング『Now and forever』が完成。そして09年、歌手デビュー前のユニットとしては超異例のCMキャラクターに抜擢されている。

 ダンサブルな音楽に合わせて、きらびやかな衣装で歌い踊る5人組。頭には2本の触角をつけており、ラストのセクシーボイスでの決めゼリフは、「ゴキブリ、トゥーザヘブン!」だった。全国放送されたこのCMは、家庭用殺虫剤のもの。カッコいいかどうかは微妙だが、お茶の間に与えたインパクトは大きかった。

 現在メンバーは、それぞれグループやソロとして活動している。今考えるとなかなか豪華なメンツで、ジャニーズファンの間では、いつか同窓会的な再結成を望む声もあるのだとか。

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