池松壮亮、芦田愛菜に大後寿々花…「子役でハリウッドデビュー」した実力派俳優たちの画像
池松壮亮、芦田愛菜に大後寿々花…「子役でハリウッドデビュー」した実力派俳優たちの画像

 現在公開中の映画『デスノート Light up the NEW world』をはじめ、さまざまな映画やドラマで異彩を放っている俳優、池松壮亮(26)。11月8日には、トム・クルーズ(54)主演の最新映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』の来日記者会見にゲストとして登場した。

 実は池松は2003年、当時12歳でトム・クルーズ主演の映画『ラストサムライ』で映画デビューを果たしており、2人は13年ぶりの再会となる。同作で池松は主人公と心を通わす少年・飛源役を演じ、当時から才能を開花させていたようだ。記者会見ではトム・クルーズが池松を「あの頃から素晴らしい演技をしていた」と絶賛。『ラストサムライ』の監督を務めたエドワード・ズウィック(64)からも「ベテランでも難しいのに、1テイク目から完璧だった」と称賛されたことが複数のメディアで紹介された。

 池松のように子役時代からハリウッド進出をしている俳優は少なくない。多くの人の印象に残っているのは、芦田愛菜(12)だろう。2010年にドラマ『Mother』(日本テレビ系)で大ブレイクし、人気子役としてドラマや映画やバラエティで大活躍。そして2013年、映画『パシフィック・リム』でついにハリウッド映画デビューまで果たした。当時9歳にもかかわらず、ハリウッドでもその才能を存分に生かし、監督のギレルモ・デル・トロ(52)も「僕が一緒に仕事をした俳優の中でも最高級の女優です」と賛辞を送っている。

 また、ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)で芦田と共演している大後寿々花(23)も、子役時代にハリウッドで活躍している。2005年にチャン・ツィイー(37)主演の映画『SAYURI』でハリウッドデビュー。チャン演じる主人公の少女時代を演じ、同年の『日本映画批評家大賞』新人賞を11歳という若さで受賞するなど、世界で注目を集めた。その後『セクシーボイス アンド ロボ』(日本テレビ系)でドラマ初主演を果たし、映画『桐島、部活辞めるってよ』や『悼む人』での好演も話題に。今後の活躍にも期待がかかる女優の一人だ。

 ハリウッドでの経験が生かされているのか、3人とも実力派として活躍を続けている俳優ばかり。今後、ハリウッド映画に日本の子役が出演することがあれば要チェックだ。

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