テレビで海外ニュースを見ていたら、12月10日(土)のノーベル賞授賞式に、ボブ・ディランがビデオ出演という形で出るかもしれないと言っていた。そのときテレビ画面にニュースの日本文と、対訳の英文が同時にうつし出され、受賞者という部分はAWARDEEとなっていた。
辞書を引いてみたら、これはアウォーディーと読み、「受賞者」と確かに書いてあった。それで、チャンピオンズCに出るアウォーディーは、その意味が受賞者であることを初めて知ったのである。
チャンピオンズCが12月4日の日曜日で、その6日後がノーベル賞授賞式。世界中の目が、ボブ・ディランをはじめとする受賞者に向けられているだけに、その最中に行われるチャンピオンズCの勝者として、アウォーディーはいちばんふさわしい名前かもなあ。
それにしてもと、あらためて思う。三つ違いの弟のラニはデビュー6戦目にはドバイのUAEダービーを勝ったというのに、兄アウォーディーはデビュー26戦目にまだ条件クラスで負けていたのだ。
それがどうだろう。去年の秋にダート戦で初めて走らせてみたところ、7番人気でいきなり差し切り勝ち。以後勝ちっぱなしで、ダート戦6戦全勝というのだから、分からないもんだよねぇ。弟のラニと、並んで追い込んできたら盛り上がるなあ。
「井崎脩五郎 競馬新理論」最新記事