１２月２６日に最後の放送を迎えるバラエティ番組『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ』（フジテレビ系）の後番組として、２０１７年１月から『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ↓オチ』が放送されることが明らかになった。２０年間続いた国民的番組の後釜ということで、世間から注目が集まっていたが、今回新番組が発表されるやいなや、ネットからは「かわいそう」といった同情の声が多数上がった。
同番組は、フットボールアワーの後藤輝基（４２）とフリーアナウンサーの田中みな実（３０）がＭＣを務めるバラエティ番組。２０～６０歳の主婦１００人に聞いた「バラエティ番組で生き残りそうな女性ハーフタレントランキング」など、世間で調査した芸能人のイメージと、実際に芸能人が考えている自分のイメージとの差を浮き彫りにしていく。昨年１０月に特番として始まり、今年の１月と１０月にも放送。そして、来年１月からついにレギュラー番組化される。過去の放送では、ダレノガレ明美（２６）が「マギーは、事務所の力が強いんだよな」と芸能界の裏側をポロリと発言するなど、問題発言の多い番組で、レギュラー化以降も話題には事欠かなそうだ。しかし、ＳＭＡＰが築き上げてきた２０年間の後釜となると、不安も少なくない。
「ファンは当然、ジャニーズタレントによる後番組を期待していたので、ネットでは不満が爆発してます。しかも、これまでの『ズレ↓オチ』特番では関ジャニ∞の横山裕（３５）がＭＣとして出演していたのですが、レギュラー番組には横山のクレジットはなく、出演しない可能性がかなり高いです。ジャニーズファンもこれにはあきれているようで、視聴率も期待できないかもしれませんね」とジャニーズ事情に詳しいアイドル誌ライターが語る通り、過去３回の放送では田中はアシスタントという位置づけで、横山が後藤とダブルＭＣを務めていた。これにはネットでも不満を漏らす人が多く、「これは捨て番組だな」「後藤も相方（横山）出ないしかわいそうに」「つなぎ番組か……とにかく後藤に同情する」と、番組ＭＣの後藤輝基に同情する人が目立っている。
過去には視聴率３０％以上を記録したこともある『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ』。それを超えるのはかなり難しいが、“つなぎ番組”ではなく“長寿番組”になれるかどうか、ＭＣの腕が試されるところだ。
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