ピコ太郎の“PPAP”に「何が面白いんだ?」泉谷しげるが正論すぎるツッコミの画像
ピコ太郎の“PPAP”に「何が面白いんだ?」泉谷しげるが正論すぎるツッコミの画像

 11月24日に放送された音楽番組『第1回明石家紅白!』(NHK)にピコ太郎がゲストで出演した。世界を巻き込んで大ブレイクしている楽曲『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』の制作秘話について語った。

 司会の明石家さんま(61)はピコ太郎に「アイハブアペン アイハブアンアポーやろ? うーー、マンボー! やろ?」とさっそくあいさつ代わりのアレンジを披露。

 ピコ太郎が、世界で1位となったのは「ジャスティン・インパクトです」とジャスティン・ビーバー(22)が紹介してくれたからだと語ると、さんまも「ジャスティン・ビーバーが面白いって言ってくれたんやろ? あれは効いたよな〜」と同調。さらに「すごいな〜、これを浮かんで“行こう!”と思ったお前のセンスがすごいわ」と手放しで賞賛した。

 ピコ太郎は「うれしいです!」と喜んだ後に「こういうなんか、トラックっていう、バックのカラオケですね、ドゥッピュン、ドゥッピュンていう。ああいうのを流すと勝手に曲ができる」と、曲が生まれた経緯を説明。「リンゴが普通に落ちてたんで、じゃああの曲を流してもらって。たまたまペンがあって、“アイハブアペン”。で、“アイハブアンアポー ドゥーン! アッポーペン”。あっできた!」とスルッと生まれた曲だったと説明した。これを聞いたさんまは「はーー!」と感心していた。

 さんまは「まー、流行を作るってそういうもんやよね。俺らも狙ったギャグはほとんど流行らないけど、追い込まれて言った言葉が流行ったりしてました」と同調。これにピコ太郎が「“パーでんねん”もそうなんですか?」とさんまの往年のギャグ“アホちゃいまんねんパーでんねん!”について質問したところ「パーはね、えー、計算通り」と肩すかしを食らわせた。

 さんまがスタジオゲストの泉谷しげる(68)に「(この曲)いかがですか?」と感想を求めると、泉谷は「あれの面白いところは小物使ってないとこだよね」と鋭い指摘。ピコ太郎はリンゴやペンを手の形であらわすときは「きちんと(大きさを)リアルにやってます」「手もちゃんとこう(ペンを持つように)してます」、「リンゴはこう持ちます」と語り、ペンとリンゴの刺し方にもこだわっていることを明かした。

 トークの後、ピコ太郎はまずスタンダード版の『PPAP』を披露。その後、「アイハブアペン アイハブアさんまさん さんまペン」などと、『PPAP』明石家紅白バージョンも披露。パフォーマンスを見たさんまが「うわ〜楽しい〜〜!! ねえ泉谷さん」と泉谷に同意を求めたところ、泉谷は「いやー、……これ何が面白いんだ?」と真顔で言い放ち、スタジオ中の爆笑をさらっていた。

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